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2024/04/25 10:04 |
バトンいただきます。
ふむ、雨女史(砂紅女史ともいう)からバトンを投げていただいたので、普段はバトンスルーを信条とする青波ですが、今回は是非受け取りたいと思います。
なかなか興味深いお話ですので。
つか投げていただいてもう数ヶ月経ってる気がするけど気のせい。
 
【 オタク創作歴史バトン 】

1.オタクの歩み

青波は何処までもオリジナルにしか興味のない奴なわけですが。
しかし現在のオリジナルの下地を形作ったのは主にRPGだったと思います。

全ての始まりはFF6との出会いだったかなーと思います。
実は青波が「自分でやりたい」って初めて思ったRPGがFF6でした。
(ドラクエはあったんですけど、自分ではやらなかったんです)
それが小学校の時。
主にゲームは雅ちゃんに布教されました(笑)。
つか雅ちゃんがいなかったら今の青波ありませんから。

ああ、あと小学校三年か四年くらいの頃にジョジョに嵌りました。
これは完全に青波独自のルートなわけですが。
(ファザーが漫画好きで、何故かジョジョも全巻あったんです)
ちっちゃいおにゃのこが「ワムウかっこいい」とか言ってるのを想像すればいいと思う。すごくシュール。

まあ、それはともかく。
雅ちゃんの影響もあり、小学校の頃は漫画ともいえない漫画を書いてました。オリジナル中心でしたが、RPGネタも結構書いてましたよ。正直FF6セリスを青波は何だと思っていたのだろうかと思う当時(←)。
でもティナを魔石にしてみたい衝動に駆られるのは今でも変わらnげふんげふん。

小説書きに足を踏み入れたのは小学校五年の時、雅ちゃんの漫画のノベライズって形でした。いや青波、この当時には既に漫画の道は諦めかけてたんで。
その後中学に入って「彼方の月」執筆開始。
実はこれが小説では一番最初なんですよー。

で、中学に入る前に青波に壮絶な影響を及ぼすゲームと出会っている。
そう、ワイルドアームズである。
これが青波にもたらしたものがどれだけ大きいかは、青波が常に空のことを「風の海」と呼び続けていることでわかってもらえると信じている(笑)。
あと同時期に「真・女神転生」を始めてやって、そのダークな世界観に驚愕を覚えましたね。ロウとカオスの考え方は正直青波の根底に根付いてしまっています。

ということで中学ごろから本格的に執筆開始、高校で愉快な仲間達に出会いちょっと世界観の幅を広げて、現在に至る感じかなあ。

うん、何オタクかっつーと創作オタクだ。
今もRPG好きだけどそれで創作する気はないのです。
WAとか好きすぎるだけに尚更だ……私にはあの台詞回しとか真似できない。
そんな風に思うからこそ、ほとんど二次創作には手を出さないのです。


2.影響を受けた作家や絵師はいますか?

作家って言われると困るなあ。
いや、青波は作家で本を読んだりしないもんですから。
影響を受けた本で言うなら一番はスレイヤーズ。
これは外せないなあ……出会いは小学校四年、青波の中でRPG的ファンタジーが文章にできるんだと気づいた瞬間だった。この時から青波、漫画じゃなくて小説に走るようになったわけだし。
今の形になるまでに著しく影響を受けたと感じるのは猫の地球儀とキノの旅かなあ。あ、あと火星物語小説版ね。これ重要。

また私は絵描きではないけど絵には拘りありまして。
基本的に鳥山明が神であることからスタートしますよ?
(いい笑顔・幼稚園の頃のバイブルはDr.スランプだ)
あー、あと漫画家として天野こずえを挙げたい。あの人は「漫画」であることに意味がある絵を描く人だと思っている。
でも別に影響を受けたわけじゃないですかねえ……絵柄には。漫画から内容の影響はかなり受けてますけど。
内容でかなーり影響を受けたのは中学の頃読んだなるしまゆりかもしれない(笑)。
(うん、正直原獣文書が無ければP3は存在しない(影響受けたの本編じゃないってツッコミは禁止))


3.今まで描(書)いた中で一番楽しかったもの、大変だったものは?

真面目に楽しかったのはPlanet-BLUE(真顔)。
完結したってのもありますしね。
あれは本当にワクワクしながら書けたなあ……内容的にはシリアスなんですけど、あれ、真面目に読むとツッコミどころしか存在しませんし。
あれは笑いながら読む話だと信じている!
燃えと萌えを詰め込んだらあんな風になるんです。当時の青波は。
現在の青波がやったら全然違う方向性になるんでしょうが。
というか今の方向性になると反転になるんでしょうね(笑)。
どれもこれも楽しいんですぜ、書いてるときは。

大変だったのは……うーん、喉元過ぎれば熱さ忘れちゃう青波なんで。
完結できなかったって意味でWSとか?
ああ、あと締め切り前の文藝部原稿は大体大変でした。
地味にキツかったのは蒼穹とシトラスかなあ……構成的に。
長さ的にキツかったってのもあります。


4.作品を描(書)いていて変わった事、嬉しかった事、悩み事

変わったことは、まずサイトを立てて、作品を通して色々な方々と出会えたことでしょうか。
青波は不精であと人間づきあいがものすごく下手なので(その下手っぷりは反転のシン並である。真面目に)自分からアプローチかけられずまごまごしているのですが。それでもこの出会いは大切にしたいなあといつもまごまごしながら思っております。

というわけで嬉しかったことも上記とほぼ一緒です。
青波はどこまでも弱小へっぽこ物書きですが、それでも見ていただけている、って思うだけで嬉しいもんです。
また、協力してくれる人に恵まれたこともすごく嬉しいことです。
反転とか一人では絶対に作れない話ですからね、「TRPGセッションである」という都合上!(笑)

悩みは、もっとスピーディにスマートに書けないのかと。
あと周りに被害を及ぼさずに書けないのかと(笑)。
物語構成に関わってくださっている皆様に感謝を(平伏)。


5.今までの作品の癖みたいなもの

えー、一応「最後は空の下で笑顔」です。
何がって、全部の作品(一部除く)にかけてる縛りです。
テーマと言っても過言じゃない。

というわけでハッピーエンド至上主義。
何処かしらに必ず希望がないとやってられないんです。
でも手放しのハッピーエンドはあんまり好きじゃないって辺りひねくれてます。
言い方悪いですがデッドエンドは結構やります。
まあつまり……今の笑顔が欲しくて、望むなら未来に向かう人が笑顔であってほしいんですね。
笑顔のためなら何でもしますよ!(いい笑顔)

で、作品の癖っていいますと……「起承転結のうち起承が長くて転から結がすげー慌しい」。
っていうのが一番じゃないかな。
むしろこれは小説ってよりセッションに顕著かも。何か真実をバラすタイミングって難しいんですよねー。大体は最終話に全部与える。ジェミニとアクエリ、マジごめん!(←)

物語の組み立てはやっぱりキャラ至上主義です。
「こういうキャラを作ってみたい。このキャラはこういう過去を持っていて、こういう周囲の状況を作ってみる。よし、ならきっとこういう事件を起こしたら面白い」という考え方ですね。
しかし、その中心になったキャラが主人公とは限らなかったりします、が。

絵は、まあ専門じゃないんで。
癖だらけって言っておきます。
人間の体と動物と物体と背景は書けないよ!(致命的)


6.アナログとデジタルではどちらが作品を創りやすいですか?

小説本文はかなり前から完全にデジタルですね。
……メモは絵を含めつつアナログですが。
青波はものすごく文字を書くのが億劫な人間なので。
文字が下手すぎて後で自分で読めなかったりするんですよねー(笑)。
高校の頃は学校にいる時間が長かったのでメモは全部アナログでしたが。
空色なんて、クリアファイル二冊オーバーのメモ(と落書き)がありますぜ。


7.作品を描(書)く上での理想と現実

小説だけでいいですか。絵には特に理想は無いので(笑)。

読後に落ち込む話は書きたくないんです。さらっと読めて、別に内容はそこまで残らなくてもいいんですけど、読んだ人が少しでも「あー、何か幸せかも」って思える話が書きたい。これが理想。
現実は……まあ、さらっと読めて何も残らない感じかな……(遠い目)
精進します。マジ精進します。難しい話ですが。


8.作品を描(書)く上で学んだ教訓

青波は普通に書くと一週間以上かかる話は書けない(←)。
実は長編向いてないんです。
なんていうか、熱しやすく冷めやすいんですね……とてもわかりやすく。
なのでモチベーションを保つ技術が必要だと感じました。
つまり……連載する場合は区切りのいいところまで書き終わってから出せ、ということで(笑)。

あと、その時の感覚は大切にしたいな、と。
これは雨女史も言ってたんすが、弾けるような情熱って多分その時期特有だと思うんすよね。私も取り戻したい。
刹那的じゃないと、話なんて書けないと信じてる。


9.これからチャレンジしたい事

反転完結を目指す。

これかなー(笑)。
始めたからには終わらせる。絶対に。
仕事しながらでも書き続けますよ。
あと空色連載できるといいなあと素直に思います。
反転と空色が書ければ青波は本望なんですが、また設定が増えて新たな話を作って、を繰りかえし多分一生かかる気がしなくもない。

あと一先ず空色は一部書き終わってからの連載を心に決めろ。
そうじゃないと絶対に終わらない(真顔)。


10.次に回す歴史が知りたい5人

いや、皆さんの話が聞きたいというのはあるのですが……
え、遠慮して一応アンカーにしておきます。
何故こういうところで勇気が出ない青波!
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2009/03/04 14:22 | Comments(0) | 創作記録

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