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人それぞれなので自分の話をする
最近不意に思ったこととして、例えば今考えてる女の子を主人公とした似非メルヘン話とかもそうなんですが、書こうとしているその時は「自分が書きたいから」以外に特に書く理由がない気がしているなあと思った次第でありまして。
完成すると「見て見てそして頑張ったねと褒めて!」になるんだけど、書く目的だったり、理由だったり、それ自体は「人に見せる」ためではなさそうだなあという話です。

そもそも、このサイトに小説を書く理由は徹底していて、基本的には「生存報告」です。
ただ、自分はあんまり自分自身のことを書くのがあまり得意ではなく(自分のことを面白おかしく話せるような能力がないというか)、それならせめて、自分が今こんなことを考えてます、とか、今こんなのが気になってます、というのを物語の形で書けたらいいなあ、というのが始まりだったと思います。
なので、単純に作るだけではなく「見せる」ことも念頭には置いてあるのですが、作品として面白いものを人に公開する、というよりは、「自分は今こういうものが! 好き!!」ってのを主張するための媒体なんですよね。自分の中では。

で、これは多分、庭にみかんの木を植える感覚に近いのかなあ、と考えてました。
青波の家には庭があって、青波のその時の好みに応じて色んな植物を植えてあるわけですが、今はなんとなく庭が寂しいからみかん植えてみたわけです。
そして育てば「育った! やったー!」と素直に喜び、無事みかんが出来れば「あっみかんいっぱいできたぞ、ちょっとすっぱいけどたくさんあるし、お隣さんにおすそわけしよう!」となり、「みかんできました! よかったら一つ持ってってね!」って言えるのかなあと。
この場合みかんを植える理由は「庭が寂しいから」であり「おすそわけする」ではないわけで。
多分、私にとっての創作活動っていうのは、自分の庭に好きなものを植えて、それが無事育つ(完成する)のを見てにこにこするための活動なんだろうなあ、という。ついでに、庭に何か育ってるのを見れば「一応この家の人間生きてるんだな」ってわかるという仕組み。結構な割合で育たないのは、まあ、青波の不精さによるものです。仕方ないね。

なので、多分これからも極めてマイペースに好きなものしか書かないとは思いますが、「ああ、青波生きてんな、楽しくやってんだな」程度でのんびりとお付き合いいただければ嬉しいです。

ただ、実は続き物に関してはちょっと意識が違って、妙な「見られ意識」みたいなものがありまして。色々と迷いが出てくるのもそのせいかなあ……とか考えるわけです。
なんとなく「前回楽しんでくれた人がいる以上、前回よりつまらないもの書きたくない! でも書いてる時の自分は、これが面白いかつまらないかわからない!!」って気分になって結構辛いことがあるんですよね。もちろん、書いていくのは普通に楽しいんですけど……。
書いてる時は、客観的に自分の話がストーリー的に面白いかとか全く判断できないので(というか書き終わってからも、自分的には楽しいんですけど、ストーリーとか構成とかいう分析は全くできない)、判断できない以上、その辺りで悩むのはそもそも時間の無駄だってのはわかるんです。わかるんですけどやっぱり悩ましいものは悩ましいのであります。

ただしそれをとけうさを書かない理由にするのはなしだぞ青波、さあとけうさを書くのだ。


とけうさ03進捗:13節/14節
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2017/03/01 07:00 | 創作記録

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