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2024/03/19 15:43 |
何か執筆意欲が湧かなくて。
唐突にオリジンを読み始めた。
オリジンというのは、ダブルクロス・リプレイ・オリジンのことである。
個人的に一番好きなのがオリジンなのです。
(純粋に笑える、という点では初代ですが……きくたけGMはずるい)

要は、熱い展開が欲しかったというのと……
「大人が望む世界」と「子供が勝ち取る世界」の差異を見たかったというのがある。

決して過去を否定しない。
培ってきた繋がりを否定しない。
それを礎に、「成長」していく。
痛みも苦しみも全て飲み込んで、前へ。
そうやって勝ち取った場所で、笑顔を浮かべる。
それが――大人になっていく、ってこと。

正直、一番憧れるテーマにしてエンディングである。
そして空色のテーマは地味にその辺にあるような気がしている。
まあ、空色なんてテーマなんてあって無きが如く、ですが。
それでも目指す場所はきっとその辺かなあと。

何かを否定する「成長」なんてやっぱりあっちゃいけないと思う。
自分を殺してまで勝ち取る未来に何があるというのだろう。
全部全部ひっくるめて「自分」だってのに。
「自分」の居場所の無い未来なんて……そう、思ってしまうのですよね。

いいじゃないか、綺麗事!
物語の中だけでも、私はそれを貫きましょう。
ハッピーエンドに向けて、迷いなく。

やっと少しやる気が出てきました。
本当、リプレイには力があるなあ……それが、きっと自然発生的に生み出される(けれども決して恣意的なものではなくて、それぞれが手を取って目指そうとする場所に向けて歩む結果として「自然発生する」)物語だってところかもなあ。
リプレイはリプレイ、小説は小説。
当然ながら、小説のメソッドとリプレイのメソッドはやっぱり違います。
と言っても青波の小説はそもそも結構リプレイに近いところがありますが。
(反転はもろに小説の形を借りたリプレイですしな)

うん、そういう意味でも、「誰か」と積み重ねてきた記録が青波の小説です。
別によい悪いではなくて。
それがまあ青波の作風ってことで(笑)。

さーて、ハッピーエンドに向けてといいますが、先が長すぎるぜ……
ついつい第二部の一番美味しいボス戦の辺りを殴り書きしちゃうじゃないですか(をい)。
BGMの力は大きいなあ……
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2009/09/23 22:57 | Comments(0) | 創作記録

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