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少女と男の短い旅。
「着いてこないで、変態!」
「どこに行くのさ、そっちは外だよ」
「外に行くの! 私、塔に行かなきゃ」
 
「それなら、お役に立つよ?」
 
「何が目的」
「……強いて言えば、声、かな」
「歌……?」
「君の声が、聞きたいんだ」
 
終わり行く世界、天に聳える塔。
そこは、神の座に近づこうとするものたちの住む場所。
謎の影に追われる少女は、助いを求めて塔へと向かう。
病院で暮らす男は、何となく少女と一緒に塔へと向かう。
それは本当に、短い旅の物語なのだが。
 
「彼女の声には力がある」
 
多分、それだけでは終われない。
 
「人間は決して神様じゃない」
「……どうしたの?」
「なのに誰かが『神様』であるって信じなきゃ、生きてられないほど弱い」
 
あおいそらがみたい、と。
少女は言った。
あおいそらしかしらない、と。
男は言った。
 
「だけど」
 
二人は塔へたどり着くのか。
そして、最後に何を見るのか。
 
「あの子を神様に仕立て上げなきゃ続けていけない世界なら」
 
――いっそ、滅んでしまえばいい。
 
 
というSFファンタジーな話を考えつつ。
でもきっと形は変わってしまうのだろうなと思いながら。
とりあえず人と神様に関するお話。
でも宗教とかそういう話にはならないのが私(笑)。
やっぱり終末世界って浪漫ですよね!
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2008/07/09 01:19 | Comments(0) | 創作記録

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