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幸福な超能力者の話。
「あ、マザー、『魔王』読んでるん?」
「今から読むところー。またこの人の本だから超能力者の話?」
「うん(言い切った)。ちょっとした超能力を持った兄弟の話」
「この人の話は大体本当に『ちょっとした超能力』よね」
「そうそう。そこが好きでねー」

青波が伊坂作品好きな理由は多分そういうところ(←)。
能力者の描き方がものすごく好きなんだー。
「ギャング」シリーズから入ってるしな、青波。

さて、幸福な超能力者の話をしなきゃならない。
そろそろこの時期に突入した。
……こういうキーワードで創作記録を語る時には一人しかいないんだよな。
『黒棘』、深沢智哉。
本当は『眠れる棘』って表記するんですが、読みは『ブラックソーン』ですよ。
実際には書きませんけどな。
日本語に横文字ルビを使うのは基本的に好きなんですけど、実際に自分の作品で使うのはあまり好きじゃないもので。

というか、これをやるのは未来空想記だけだと決めている(真顔)。

『死呼ぶ神の槍』で「グングニル」と読ませた当時の青波のセンスに脱帽だ。
はっ、未来空想記ってことは今考えてる話もルビ使っていいんじゃないか!
既に『燕子花』の地点で普通の日本語としてルビが必要な世界に突入してますが。
「カキツバタ」ですね。

まあそれは置いておいて。
一応深沢のシリーズ(遠雷と白昼夢)は超能力者の幸福のあり方を考える話です。
そんなに大きな話じゃなくて、本当にちょっとした幸せの話。
でも深沢は誰かの死の上に立っちゃってる分、幸福になることに負い目があるので、その辺がね。
「シニガミと白い花」で言った「彼みたいに力を使えれば、俺もハッピーになれるのかな、って、思っちゃったんですよ」って台詞がこの地点の深沢の考える「幸福」の全てだったりします。
ここからもう一歩進んだ話を第三話として据えたいんですが……先が長いぜ。

テレビの中の「超能力者」カーマイン・ランドフォールと、誰にも知られずに生きる「異能」深沢智哉。
二人が出会ったとき、止まった時計は動き出す。
異能は果たして世界の異物なのか、それとも……

っていう話になりそう。
カーマイン書きたい。ちゃらい超能力者書きたい。色男ー。
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2009/02/21 02:48 | Comments(0) | 創作記録

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