幸福偏執狂日記

何となく語感で書いたタイトル。
別に意味はない。
たまにこういう意味のわからない言葉を作りたがる。
でも「エレクトラ」って普通に琥珀から来てたんだな。
ああよかった、琥珀のコンボ名アレにして。

今日はこの時間まで何をやってたかって、
気づけば新空色ブランの５０問書いてた（←）。
空色なんてまだ書いてもいないし、しかも主人公のセイル差し置いてブランかよって思うかもしれませんが、ブランだけは旧空色との変更点が異様に少ないのですよ。
でも変更点はあるにはあるんで、現状（プロット段階）の話ということで。
また変更するかもしれないし。

まあ、ある意味では確定未来のブランディス。

というわけで以下。

　
新空色ブランの５０問
「異世界FTキャラを質問攻めだっ」からお借りしました。

１　まず、お名前をどーぞ。正式名、本名などあればそちらも。
　百の名のブラン、なーんて呼ばれてるもんだから、名前はいくらでもあるぜ。
　ただ一番よく使うのが「ブランディス・リーワード」だから、ひとまずブランって呼んでくれりゃいいぜ。
　
２　あなたの性別・髪や瞳の色・体格・民(種)族など（あれば）身体的特徴を教えてください。
　性別は男。見りゃわかるでしょうが。
　髪の色は地毛が金茶だけど先っぽの方は染めた名残で焦げ茶。今は伸ばしてて後ろで三つ編みにしてんな。
　瞳の色は緑。結構硬質で青みがかった緑色だな。
　外見だけで言えば典型的北方テレイズ系。身長が高めで手足が長く、肌も白いってな。
　
３　あなたの故郷について語ってください。
　え、『灰の町』？
　現在『楽園』の地図の真ん中にある、名も無き島にある町。いいところだから一度は行ってみるといいぜ、財産と命の保障は出来かねるけどな。
　
４　あなたが今いる国(都市・土地)について教えてください。
　俺様が今いるのはユーリス神聖国の第二の首都とも言われる港町ゴーンシア。東のレクス国への玄関口で、魚と酒がめちゃくちゃ美味い。これで『影追い』さえいなきゃ、なあ。
　
５　あなたの職業(地位・称号)は？
　全部言うのマジきっついのよねえ。だから細かいところは割愛するとして。
　今は空賊『ロア・デ・ルジェ』の食客で用心棒兼『風読み』ってところかしらん。
　本来の職業は学者。ライブラ国ワイズ学院の魔道学者って肩書きが一番俺様の称号としては高いもんじゃねえかな。
　
６　あなたの家族について教えてください。
　ま、天涯孤独って奴かな？
　
７　あなたが今身につけている服装について教えてください。あれば武器防具アクセサリなども。
　服は、名乗ってる名前によって違うからなあ。今は軽い防御魔法のかかった朽葉色のコートの下にシャツとジーンズ。ブランを名乗ってる時は大体コートを羽織ってるな。
　武器は古い銃が一挺。師匠から貰った大切なもんだ。下手に使うと周りに嫌な顔されっから、普段は使えねえんだけどな。
　アクセサリは魔よけのピアスと……あとペンダントくらいだな。銀細工の蜻蛉。
　
８　あなたの信仰(宗教・伝説など含む)について教えてください。
　俺様が心から信じてるのは、女神様によって隠された歴史かな。だからこそ俺様は禁忌を追いかける異端研究者として知られてるわけだし。
　ただ、どういう経緯であれユーリス女神様がこの世界を創られたことだって真実なんだから、俺様は女神様を信じてもいる。
　矛盾はしてねえよ、俺様はこの『楽園』の全てを認めてるってえだけだ。
　
９　上司・主君などはいますか。どんなひとですか。
　今の上司っつかお世話になってる人は『ロア・デ・ルジェ』の船長シエラな。綺麗な姉ちゃんなんだけどねえ……ちと俺様好みじゃねえんだよ。何つうか、付け入る隙がねえってかな。すっげえ頼りにゃなるんだけどな。
　
10　恋人(夫・妻)はいますか。どんなひとですか。
　俺様は港ごとに帰る場所があるからなー……って冗談だ、俺様をんな目で見んじゃねえ。
　恋人とかはいねえよ。何つか、恋愛感情って俺様よくわからないのよね。誰か俺様に手取り足取り教えてくれる？
　
11　特殊技能などあれば教えてください。
　特殊技能っつと大きな声じゃ言えねえが、絶対記憶じゃねえかな。見て聞いたことは何もかも忘れない。絶対に、忘れられねえんよ。
　普段はこれ隠してっけどな、シエラとかあいつらにはバレてっからいいだろ。
　
12　体を動かすのは得意ですか。動作は速いほうですか。力は強いですか。
　体を動かすのは苦手じゃねえけど、体力と力はかなり足らねえかな。瞬発力とかなら負けない自信あるんだけどん。
　
13　書物は読めますか。読むのは好きですか。
　俺様一応学者様なんで書物は普通に読めますがな。
　もちろん読むのは大好きだ。新しいことを発見できたりするとすげえ嬉しいよな。
　
14　喋るのは好きですか。母国語以外に話せる言葉はありますか。
　喋らせろ、俺は黙ったら死んじまうんだ！
　っつーのは冗談だけどそんな感じだよな、俺様。
　元々『楽園』って言葉は一つだからなあ、方言はいくつか喋れるけどさ。ああ、でも遺失言語の会話音声から復元を試みてるんだよな。喋れるってとこまではいかねえけど、聞いて大体内容はわかるようになってきたぜ。嬢ちゃんとの会話に役立ててるぜ。
　
15　行ってみたい所はありますか。それはどんなところですか。
　俺様ね、第二の月……使徒の船を目指してんだよ。どんな場所なのかはしらねえ。俺には未だに見えねえから。だけど、きっと綺麗で寂しい場所なんだろうなとは思うぜ。
　正直最近は行くの諦めかけてたんだが、ついに鍵となる『棺の少女』を手に入れたんだ、今度こそ絶対にたどり着いてやる。
　
16　好きな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。
　酒の肴になるもの全般。
　まあつまり口に入れるもんで一番好きなのは酒な。でも「食い物」って言われたらこうなるぜ。
　
17　嫌いな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。
　……甘いもの。
　一度とある人に作ってもらって、それを食わされて吐いてダメになっちまってな。つかアレは甘いものじゃなくてゲテモｎ……は、殺気が！
　ああ、ちなみに甘いものを作るのは好きだぜ。
　
18　朝起きてまず最初にする事は？
　主に銃の整備と朝の訓練、だな。
　飛空艇に乗ってる時にゃまず風読みだけどな、それ以外の日はそんな感じ。
　
19　夜寝る前に必ずする事は？
　ふふん、何だ、俺様の夜の営みを知りてえのか？
　……や、特に何をするってわけでもねえんだけどな。うん。
　
20　苦手な人はいますか。どんなひとですか。
　言ったら殺されるので言えません。マジに。
　
21　尊敬する人はいますか。どんなひとですか。
　師匠、だな。
　俺様に銃を教えてくれた人だ。変な人だったが、何つーか……今の俺様がここに立ってられんのはあの人のお陰だからな。
　ああもうくそっ、俺様らしくもねえ！　その話はやめだ、やめっ！
　
22　死んでもやりたくない事はありますか。それはどんなことですか。
　って言われてすぐに思いつかない辺りがなあ。
　俺様、実はいっつも「俺様」とか言ってるけどプライドは地より低いんよ。何よりも、死ぬのは嫌だからな。
　
23　もし、ひとつだけ願いがかなうとしたら、何を願いますか。
　あ、それは秘密ってことで。
　口に出して叶うような願いなら、自力で叶えるってもんだぜ。
　
24　もし、あなたに子どもが出来たら、どんな子どもにしたいですか。
　正直、俺みたいな思いはしてほしくねえなあ。どんな思い、って聞かれても困るんだがな。
　
25　どのように死にたいと思いますか。
　青い空の下で、笑って死にてえなって思うよ。それが本当に俺様の願いかどうかはもうわからなくなっちまったけど、な。
　
26　あなたの野望は。
　使徒の船を見つけて……そこにいるはずの奴をぶん殴ること、だ。
　
27　自慢話をおひとつ。
　おひとつと言わずに全部聞いてくれよ。
　まあ全部話すと多分一週間くらいかかるけどいいよな！
　
28　今までで一番恥ずかしかった事は。
　俺様はー黙秘権をー行使しまーす！
　
29　今までで一番嬉しかった事は。
　ああ、あるにゃあるけどなあ。こんなこと言ったら絶対馬鹿にされると思うから、俺の胸の中にだけ秘めとくことにするわな。
　
30　今までで一番ショックだった事は。
　はっ、俺様がショックなんて受けるわけねえだろうが。
　
31　戦争をどう思いますか。
　人の性、なんだろうな。そして性って知りながらも何とか防がなきゃならんものでもある。そのために必要になるのが理性で、秩序で、ある意味神様なのかもしれねえ。
　なーんて、ちょっと真面目に考えちまったが、正直これについて深く考えるときっついよな。考えなきゃならんことでもあるが。
　
32　夢はありますか。それは何ですか。
　夢なんて不確かなものは俺様にゃねえよ。確固たる目標があって、そこに突き進むのみ、ってことだ。
　
33　信念はありますか。それは何ですか。
　俺が、俺であり続けること。
　
34　趣味はありますか。
　ありまくり。俺様超多趣味。
　でも今一番の趣味は多分、ガキと嬢ちゃんを観察すること、かもしれねえな。あの二人は見てて飽きねえ。
　
35　あなたの世界に魔法はありますか。魔法についてどう思いますか。
　ある。そして、無いと正直困るもんだ。俺様は魔道士じゃねえから魔法扱うのそんなに上手くはねえけどな……でも、ここまで浸透しちまってると、無くなったのことは正確にゃ想像できねえな。
　
36　好きな事は何ですか。
　酒を飲むこと、博打を打つこと、本を読むこと、遺跡に潜ること……とりあえずいろんなことが好きだ。好きなことを好きなようにやれる今の生活も大好きだ。
　
37　嫌いなことは何ですか。
　人を撃つこと。
　甘いって思うか？　でもほら、俺様戦闘要員じゃないしい。頭脳労働者だしい。
　
38　大事なものは何ですか。
　大事なもの、なあ。
　強いて言えば時間かな。時間は握っていようと思っても自然に零れていっちまうもんだからな、刹那は大切にしてるつもりだ。
　
39　好みのタイプは。
　真面目っぽいんだけどちょっと危なっかしくて、「ああもう俺様がついてなきゃダメなのよねこの子」って思わせるような子は理想だな。うん。
　
40　異性をオトすコツなどあればご教示ください。
　ふふん、それが聞きたい奴は俺様が特別に一対一でレクチャーしてさしあげよう。ただし、女の子限定な。
　
41　異性遍歴などは。
　はっはっは、俺様の武勇伝をそんなに聞きたいか、そうかそうか。
　……高いぜ？
　
42　これだけは許せないっということはありますか。
　思いつかねえなあ。俺様超寛容ですから？
　
43　死ぬまでにやっておきたい事はありますか。
　使徒の船に行ってアイツを殴りたい。殴りたい、なあ。
　
44　あなたの世界に竜はいますか。妖精は？　それは、どんなものですか。
　竜はいるな。でもほとんど滅びちまって、今は白き竜がユーリスで確認できるだけだな。世界樹と女神、そして使徒を護る守護の獣だ。
　妖精はいるらしいんだが俺様は見えねえ。微妙にずれた世界に存在する不思議な存在って認識みてえだが……ほら俺様にゃ見えねえからなあ。
　
45　あなたの世界に魔物はいますか。それは、どんなものですか。
　魔力、マナに汚染された動物、植物のことを魔物という。もちろん人間だって魔物になりうる。怖い話だよな。
　
46　雨の日は嫌いですか。その理由は。
　ちょっと嫌いかな。何だか頭痛がするんだよなあ。
　
47　忘れられない風景はありますか。
　何もかも、何もかも。
　俺が見てきたものは何一つ忘れてない。忘れられねえし、忘れなくていい。
　全部背負って、俺は行くよ。
　
48　戻りたい場所はありますか。
　んなもんはねえよ。俺様が見てるのはただ前のみ、行けるとこまで行くだけ、さ。
　
49　作者にひとこと。
　何処まで俺様を不幸にしたら気が済むんだー！
　いくらたつみんが確定未来だからってそりゃねえだろ青波！
　
50　読者にひとこと。
　主役とヒロインを食う勢いで猛進する、絶好調俺様の大活躍に期待してくれよな！