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2024/03/29 19:15 |
終末の国から#03覚書
やってきました「Alicia Fairfield the Journalist」。
と言っても、実はアリシア中心の話でなかったことは、プレイヤー諸氏にも分かっていただけたと思います。

展開がぐだぐだだったのは、元々ぐだぐだなネタというのもありますが、原因の三十パーセントくらいは全部のネタを記したメモを仕事場に置き忘れてきたからです……うああああああ(発狂)
仕事場からPC上のテキストファイルを直接送れれば楽なんですけどね! それをやったら当然まずいんでいつも手書きで持ち帰ってくるんですが……流石に自分の馬鹿さ加減に頭を抱えます。
もう少しきちんと準備しとくべきだった、と本当に反省しきりです。
特に戦闘は本当にもうちょっと考えなきゃダメですね。五人パーティならやっぱり三人は神業使い必要だよママン……

それでも、今回は辰織がいい声で鳴いてくれたから満足!(物騒すぎる台詞を吐いた)

というわけで詳細感想は以下。
 
話の内容としては、デートだと言って出かけるシスルとアリシアをひたすら追いかけるという意味不明なもの。
結局、シスルとアリシアが一緒にいた理由は「アリシア母の墓参り」という案外真面目な理由だったのですが。あと別にシスルとアリシアは付き合っているとかそういう関係ではないっぽいことはわかりました。
……あと、地味にシスルはアリシアよりは年下だっていう情報が手に入ったり。
ロリコンのお前と一緒にするなレナード。あと神業で盗聴するな。何と言う制裁の無駄遣い。大好きだ。
やっぱり、レナードの立場って難しいなあ……PLは全員塔側だって知ってて、でもキャストはそれを知らないと言う微妙さ。そこが楽しいところでもあるんですけどね☆
あと、案外ツンデレのNPCって楽しいなw ナディアはRLが楽しい子。
……レナードPLから貰ったこの設定も、いつかきちんと生かしてやりたいところです。ただ、これを生かした時には明らかにレナードは生きていない気がするのは気のせいかなあ!(爽やかに)

それはそうとして、辰織が全力でショックを受けてる姿は爆笑しつつもちょっと悪いことしたかなーという罪悪感にすら駆られる程度のものでした(笑)。
まあ、辰織ってよりもPLが床にのた打ち回った挙句「現実逃避」もとい「現実に逃避」という内輪卓にはありがちな手段を取りかけてましたが。ちなみに「現実に逃避したい」ってうちらの中で初めに言い出したのは確か別GMのセッションにおけるフランツのPLだったと思ったのですが。

で、実は今回の主眼はこのシスルとアリシアのデート(違)ではなく、塔に反対する勢力や、塔に抵抗しようとしている個人を出して、これからの布石にすることでした。
というわけで過激派レジスタンス『十六番隊』や地域密着型レジスタンスだいなしのカバもとい『ランドウォーカー』の存在が明らかになったり、塔に何らかの恨みを持つらしいラグ・シャムロックという青年が登場したり。彼はこれから先もアクトに深く関わってくる予定なのでお楽しみに☆
ヒートとしては、少しばかり指針が見えたんじゃないかなーと思います。話を大きく動かすのはもうちょい先のことですが、少しずつ状況は動かしていきたいと考えております。
だからシスルと死亡フラグ立てるの止めてくれませんか。最低でもシスルはあと二年くらいは生きるつもりですよ。このキャンペーンで死んでたまるか!
そして、ちょっとRLとしてもこれから起こる事態にどう関わらせるか考え物だったフランツを巻き込む方向でラグが動く気がします。
まあ、フランツ個人としては着実に「夢想」を拡大させる夢を広げていけばいいんじゃないかな!

そのばろきゅー信仰の「夢想」、何かフランツが怪しげなばろきゅー電波を受け取ったことでどんどんおかしな方向になってますけど。何かあずきトースト配り始めたよあの教団。
そして「一宿一飯の恩」ってお告げ、後半で微妙にその話が噛み合っちゃってて吹いたじゃないか。ちなみに言ったのは辰織PL。
その妙な電波を振りまく神様、ばろきゅーに餌付けをするアンジェたんの姿に不覚にも和む。言ってることが結構物騒なんですけどね!
そろそろ、アンジェにも首を突っ込ませやすい話を組み込みたいなあ……今回もあんまり活躍させてやれなくてすみません(汗)。
無駄にラグの好感度は高くなりましたけどねこの悪魔!

しかし、辰織PLの酒に酔ったと思われるツイートが2000文字を越えてて吹いた。
これは、最後の最後に作ったNPC、塔の広報ジュリエッタ・リッツさんを活躍させなければいけないようだ。辰織PLはまさしくそれをご所望だ。(笑)

その場の勢いで捏造していたネタとしては以下のような感じ。
今まで『ハート以外』という意味不明な推奨スートでアリシアのシナリオコネが与えられていた辰織。だが、突然推奨スートがハートのコネ、ジュリエッタが与えられて。
オープニングでは町が見下ろせる部屋(明らかに塔(塔に窓は無いが))で目を覚まして、もちろん横にはジュリエッタがベッドの上にいて、っていう……

……やろうぜ?(ダメです)

次回はどうしようかなーと考えつつ。塔のいい人を出す、って話にしようかなあ……結局塔が悪い、みたいな空気になってますし。
塔だって基本的にはただあくどいだけじゃないんですよ、ってのを示したい。
……余計に構図が面倒くさくなるけどな! でも終末だからいいと思うの!
と戯言を吐きつつ今日はここまでー。
本当にぐだぐだですみませんでした、お付き合いありがとうございました!
また次回を楽しみにしていただけるなら、幸いであります!
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2011/01/23 21:26 | Comments(4) | 終末の国から

コメント

窓からの星明かりで、ふと目が覚める。
未だ見慣れぬ天井。
それは、一昨日までは忌み嫌っていたはずの物だ。
その下で寝ていることの皮肉に、彼の口元が無意識に歪んだ。

身を起こし、眼下に広がる街を眺める。
深夜だというのに、大通りには活気が溢れているようだ。
ここから見えるはずもないのに、無意識に一人一人の姿を目で追ってしまう。
誰かを捜しているかのように。

「……辰織?」
隣で寝ていたジュリエッタが身を起こす。
振り返ると、普段は結わえてある美しい長髪を解いた彼女が、シーツを胸元まであげてこちらを心配するような目をしていた。
「……すまない。起こしてしまったか」
「ううん。……どうかしたの?」
「少し……思い出してしまってな」
彼女の顔が陰る。
「……アリシアさんのこと?」
答えられず、彼女に背を向けて窓の外の星空に目を移す。
数秒の沈黙の後、逃げた彼を彼女が優しく抱きしめる。
肩にささやかな重みを感じる。
「そんなに悩まないで。……彼女はああするしかなかったのよ。貴方が責任を感じることはないわ」
側に置いてあった煙草を銜え、火を付ける。
「……ああ、そうだな。彼女のことは、もう忘れたよ」
その言葉とは裏腹に、彼は昨日のことを思う。
今は亡き彼女のことを――



三点リーダが多いのは俺の仕様だよ!
posted by ふらんつ at 2011/01/23 23:08 [ コメントを修正する ]
まさかの第四回wwww 急展開すぎて酒吹きましたよ!
なんつージェバンニだ。
というかこんな素敵文章見せられたらやりたくなってしまうじゃないですか!
……こういう展開になってしまったら、辰織オワタのお知らせですけどね。
でもほら、憧れるじゃないですかこういうハードボイルド的展開。
posted by アオナミ at 2011/01/24 00:21 [ コメントを修正する ]
ウィンドウからのプラネットライトで、ふとアイがウェイクする。
未だ見慣れぬシーリング。
それは、一昨日までは忌み嫌っていたはずのシングだ。
そのローグレードで寝ていることの皮肉に、ヒーのマウスが無意識に歪んだ。

ボディーをレイズし、ビローにスプレッドするタウンをビューする。
深夜だというのに、メインストリートにはエナジーがフラッドしているようだ。
ここから見えるはずもないのに、無意識に一人一人のフィギュアをアイで追ってしまう。
フーかをルックフォーしているかのように。

「……辰織?」
ネクストトゥでゴートゥベッドしていたジュリエッタがボディーをレイズする。
振り返ると、ユージュアルは結わえてあるビューティフルなロングヘアーを解いたシーが、シーツを胸元まであげてこちらをウォーリィするような目をしていた。
「……すまない。レイズしてしまったか」
「ううん。……どうかしたの?」
「少し……リメンバーしてしまってな」
シーのフェイスがゲットダークする。
「……アリシアさんのこと?」
答えられず、シーに背をポイントしてウィンドウのアウトサイドの星空にアイをリムーブする。
フィギュアセカンドのサイレンスのアフター、エスケープしたヒーをシーが優しく抱きしめる。
ショルダーにささやかなインポータンスをフィールする。
「そんなに悩まないで。……シーはああするしかなかったのよ。ユーがデューティーを感じることはないわ」
サイドに置いてあったタバコを銜え、ファイヤーをジョインする。
「……ああ、そうだな。シーのことは、もうフォゲットしたよ」
そのワードとはオポジットに、ヒーはイエスタディのことをシンクする。
今は亡きシーのことを――

http://lou5.jp/
posted by ふらんつ at 2011/01/24 22:37 [ コメントを修正する ]
そこでルーか! あえてルーなのか!!(爆笑)

……こう、真剣にネタをやって、その真剣さにすら耐え切れない空気がひしひしします大好きです。
「フィギュアセカンドのサイレンスのアフター、エスケープしたヒーをシーが優しく抱きしめる。
ショルダーにささやかなインポータンスをフィールする」
の意味がさっぱりわからないのですがどうすればいいのでしょうか!(爽やかに)
posted by アオナミ at 2011/01/24 22:52 [ コメントを修正する ]

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