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2017/08/17 02:19 |
『花鳥風月』読了。
と言ってももう何度も読んでるんですが(笑)。
改稿記念にまた頭から読み直してしまいました。

出典は「bean junky:ex」。
作者は心の師匠(と青波が勝手に呼んでる)、橘さん。
(橘さんの作品に出会わなければ私、今の作風無かったと思いますし・笑)

どうでもいい話ですが、橘さんは何故か私の夢によく登場します。
実際に会ったことないのに橘さんが夢に出てきたこともありました。
後に実際に会ってみてあまりにイメージ通りで吃驚した記憶があります(笑)。

というわけで好き勝手に感想書きます。
主にエンディングに感想が偏るので。
ネタバレされたくない人は絶対に見ない方がいいです。
 
それは、あまりにささやかな願いであり。
避けられない痛みの物語であり。
でも。
最高のハッピーエンドに向かって全員が手をとって全力で駆け抜ける話。

これは、「そういう物語」なのだと思うのです。
いやもちろん「最高」とは言えない点があるにはあるのですが、でもひとまずカトリとフガツという点に関しては本当に「すげええええ」としか言えません。ボキャブラリー不足。
とにかく、これだけの「美しい」ハッピーエンドはそう無いですよ!

笑ってしまうくらいの奇跡であり、理想であり。
でも、それが叶うだけのものがあったと確信させてくれる物語。

そして、それを叶えたのはカトリとフガツだけでない、「周囲」の存在。
カトリの周囲を取り巻く人々の優しさに惚れます。
もうヒグとマサキのかっこよさにはメロメロですよ。
あと地味にオルグレン君が好きです。(笑)
彼らの存在が「幸せになっていいのだ」と、思わせてくれる。
過程は確かに色々あったけど、何か本当に安心させてくれるんだ。
「絶対大丈夫」って思わせてくれるんだ。

それに、カトリが気づくまでの物語、なんでしょうな、きっと。
(正確には「気づいてかつ肯定するまで」ってところですか……青波は読みが浅いので何とも言えませんが)

初っ端からカトリの可愛らしさにキュンキュンしつつ、その危うさにはらはらさせられて。
そしてフガツと同じように秘められた狂気に恐怖する。
でも、その狂気の出所もわかるだけに、心が締め付けられて。
そうやって私はカトリにまんまとしてやられるわけだ。
でも、してやられて嬉しいわけなのですよ。
だって、最後にカトリは、友達と「普通に」笑ってみせてるんですから。
最後に笑ってる「彼ら」を見られる。
最高のエンディングじゃないですか!

最後に本当の意味で「フガツとの」一歩を歩みだすことが出来た彼の姿は、まさしく「月を護った鳥」なのでしょうな……その描き方もまた、惚れ惚れするわけなのです。

何か「惚れる」しか言ってないな、私……
本当にボキャブラリーが貧困ですみません。
でも私本当にこの話大好きなのです。
今になって見てみるとまたちょっとだけ感じ方が変わる、素敵な物語です。


(どうでもいいけど、青波が頭の中で思い描く「作家」というモノのイメージ……
 実はまさしくカトリだったんじゃないかと今になって思いました。
 うん、微妙に自分の中でカトリが飛鳥で再生されてたごめん橘さん……(←)
 無意識に似せてた、絶対無意識に似せてたよ!?)
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2008/07/03 00:25 | Comments(0) | 読書記録

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