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2017/08/21 19:21 |
第十五回文学フリマ戦利品感想
青波は……正直な話をすると、本というもの全般に関して、買うだけ買ってきちんと読まないことに定評があります。特に文章系。
なので、戦利品感想もいつも中途半端になってしまうのですが……。
それでも、読んだものに関しては、きちんとアウトプットすべきだなあ、と思ってこの記事を立ち上げております。
とりあえず思ったことを思ったとおりに!
あんまり有益な感想(きちんと分析したり、構造について語ったり)ではないのは、青波が阿呆だからですとも!(爽やかに)
……と言っておかないと、書かなくなるので。(←)
そんなわけで、一部はツイッターに載せたものに加筆したものになりますが、ちまちまと。

■現在のラインナップ
『エクストリーム・ワーキング』(柏木むし子さん/むしむしプラネット)
『EDまで病むんじゃない』(こくまろさん/漢字中央警備システム)
『後輩書記とセンパイ会計、不浄の美脚に挑む』(青砥十さん/眠る犬小屋)
『ダイヤモンドの戦士』(佐藤さん/佐藤)
■『エクストリーム・ワーキング』(柏木むし子さん/むしむしプラネット
世界を渡って、「やったことのない仕事」を記録する男、エリルベート氏のお話。
色々どうしようもない異世界の「仕事」の妙なリアルさが本当に素敵です。
個人的には「混ざる」の世界が好きですなあ。あのぐちょりぐちょりっぷりが。
むしさんのお話は、結構エグかったりグロかったりするんですけど(そしてそれがかなり明確に表現されるのですが)、今回は青波にも読める程度のドライさがあるのですごく好きです。世界に浸れる感じというか。
そしていつものことながらその発想力に嫉妬。くっそ、あの標本とかすごい羨ましい……。
あと同僚が地味に気になります(どうでもよい)。
これはシリーズとしてもっと読んでみたいです! 是非に!!

■『EDまで病むんじゃない』(こくまろさん/漢字中央警備システム
初っ端、奥付の「KOTYとは関係ありません」の記述に爆笑した青波は、既にダメだったと思う。
なんだこの全力全開の悪意の固まり!(爆笑)
本気でトラウマになるわ。早くゲーム機ごと投げ捨てろおまいら。俺だったら全力で破壊する。破壊しきってやる。
だがそれができないのがゲーマーのサガというやつなのでしょうな……
酷いカルマを感じます。だがそれがいい。
先生の挙動が大好きです。アホで。
そして大体のネタがわかる自分のカルマを改めて自覚しました。
個人的にはあの付属のネタ解説が凄く楽しかったです。いやだって、やっぱりああいうネタはよいものですよね! この世に悪があるとすれば以下略。

■『後輩書記とセンパイ会計、不浄の美脚に挑む』(青砥十さん/眠る犬小屋
実は、今回のオンライン文化祭で初めてこのシリーズに触れまして。
とにかくこの二人の関係が好みすぎてつい既刊と新刊買っちゃいました。てへり。
いや、だから、理系男子が好きなんです。(酷い理由だったああああ)
元々妖怪ものが好きなのもあって、さくさく楽しく読めました。そして数井くんよ、どれだけ眼鏡買ってるんだ……! バレンタインの時だけ「迷っている」だったのでちょっと笑いました。
何というか、決まった形式の美しさと言うものを感じます。それでいて、飽きさせないネタ選びがまた。明言されない分、これはどんな妖怪なんだろう、って考えるのもまた楽しいです。
あと、地味に重要な点として、文字組みがすごく読みやすかったです……自分は目があまりよくないので、少し広めの行間がとても心地よかったです。

■『ダイヤモンドの戦士』(佐藤さん/佐藤
イベントで佐藤さんにお会いしたことは一度や二度じゃないのですが(そしてうちの『千刺万紅』に感想を寄せていただいたこともあり……その節は本当にありがとうございました)、今まで青波自身は佐藤さんの著作を一度も通して読んだことがありませんでした……すみません。
そして、今まで読んでなかったことを全力で後悔しております。すごく……面白かったです……!!
胸を完全に鷲掴みにされる、素敵なSFでした。
最初は文字の小ささに「うおっ」となったのですが、読み始めてみたら、怒涛の展開に目が離せなくなってしまって、一気に最後まで読み進めてしまいました。
とにかく、「分国」された日本という独特の世界観と、そこに生きる人々の息遣い、戦いの音が聞こえてくるようで、最後の最後まで手に汗握ってました。気づいたら表紙の印刷が手に移って真っ黒になってたのは内緒です。
個人的にはオットーの存在感と、唐突とも思われた彼の「告白」にぞくっときました。「関係あるはずなのだけど、どうしても上手く繋がらないもの」全てがかっちり繋がった瞬間の気持ちよさ、というか。
何だかすごく支離滅裂になってしまいましたが、楽しい時間をありがとうございました!
執筆時間返せ!(自業自得)



以下、気が向いたら書き足していきますです。
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2012/11/24 20:45 | 読書記録

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