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不覚にもムラサキにはまるなど
久しぶりにフリーゲームの話をしようと思います。

青波は『魔王物語物語』を途中で放り投げた人間ですが(お前)、
同じくカタテマさんのフリーゲーム『ムラサキ』がリリースされたという話を小耳にはさみ、

そして、ドはまりしました。

ええと、ジャンルは「シンプルで楽しい爆発パズル物理アクションゲーム」なのですが、ぱっと見は弾幕シューティングゲームです。
しかしやってみればわかりますが、プレイ感は今までプレイしたことのある「弾幕シューティング」とも一線を画しています。
通常弾はあくまで一瞬の進路確保と起爆のためのもので、攻撃のメインは画面にぽこぽこ生まれる「爆弾ブロック」なんですね。これを通常弾で「起爆」させ、その際に弾かれたブロックの射線上にある同じブロックを「連鎖」させることによって大爆発を狙う、というのが基本的なルールです。
これを駆使し、あとは何度も何度も同じ面を繰り返し(ゲームオーバーになっても一面頭からでなく、面ごとにプレイしなおせるというところがいいです)、敵の出現・弾道パターンと爆弾の出現パターンを覚えてひたすら爆破していくゲームです。わかってくるとなかなか爽快。

そして、やっぱりカタテマ作品なので、「気になる設定」が山盛りです。
これらの設定は、本編では全く明らかになりません。
ただ、実績を解除することによって、「コレクション」で設定の断片を見ることができます。
最初は「世界が危ない。具体的には爆発する」とだけ言われて「???」となりながらプレイしていくのですが、少しずつ世界の広さやキャラクターの設定が明らかになっていくにつれて、本編で不思議だなあと思っていたかみ合わない会話の意味や、彼らがそこにいる理由も明らかになってきます。
これが気になって、どうしても途中でプレイをやめるわけにはいかないのです……!!!
相変わらずにくい仕組みを作ってくれるものです。コンチキさんが倒せません……!!!(血涙)
六面? 知らない子ですね……。
(ストーリー本編は全五面。六面はエクストラステージのようなものですがめちゃくちゃ難しい)

でも、何よりも青波がはまってしまった理由は「音楽」だと思います。
今もラストバトル曲をエンドレスにしているのですが(一度聞いた曲はコレクションにてループで聞けるのです)、このラストステージ(五面)の道中からボスとの遭遇、そしてラストバトルまでの展開が神がかっているのです。
何を言ってもネタバレになってしまうのですが、セッションのすばらしさというのを、まさかこの手のゲームで味わうことができるとは思いませんでした。
それまでの道中も、計算しつくされた音楽と敵の挙動に「ふおお」となったのですが、ラストになって、この瞬間のためにこの物語すべてがあったのだ、と理解させられた衝撃。
音楽と展開がぴったりと重なり合った物語の末、「彼女」が一礼したその瞬間に、鳥肌が立って涙が止まらなくなりました。青波は音楽の力にはすごく弱いので仕方ないのです……。
(ストーリーもろくにわかっていないのにぼろぼろ泣いてた辺りで自分の涙腺の弱さが気持ち悪い)
そういう極端な性質でなくとも、ラスト面には本当に素敵な展開が待ち受けておりますので、一度始めたら是非そこまではたどり着いてほしいなあと願うばかりです。

ともあれ、よいゲームに出会えてよかったです。
まだ実績全然なので、何とかクリアしていけたらいいなと思っております……。
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2014/11/01 16:23 | 遊戯全般

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