何となくツイッターでぽちぽち書いてた、いつか書きたい現代ミステリサスペンスもの『ネコバコ(仮)』の八束と南雲の台詞まとめ。
地味に甘味のあの二人よりよっぽどいちゃいちゃしてないかお前ら……!?
ちなみに時々増えます。
「その帽子、どうしたんですか?」
「最近編み物にはまってさ」
「自分で編んだんですか!?」
■南雲は手芸が得意です
「毛根が瞬きするたびに死滅すればいいんです」
「ごめんなさい」
■髪の毛ネタで攻めると効果的
「何座り込んじゃってんの」
「こ、腰が抜けちゃいましてっ」
「さっきまで大立ち回り演じてた奴と同一人物とは思えないねえ。立てる?」
「ありがとうございます……あの」
「なあに?」
「手、冷たいんですね」
「…………」
「ごめんなさい、変なこと言いましたか」
「いや、意識することも忘れてただけ」
■多分これが長いものでは最初? 他の記述が見つからない……。
「俺の前世はきっとカタツムリだったんだ」
「何言ってるんですか」
「だから今から立派なカタツムリになるのよ、止めるなヤツヅカ」
「ナグモさん、人間であることを放棄しないでください」
■突然のカタツムリ宣言
「何で俺は自分の部屋を背負ってないのかしら。好きな時に引きこもってごろごろしたり、ごろごろしたり、あとごろごろしたりできないのかしら」
「ナグモさんのやる気スイッチが見当たらない!」
■そんなもの最初からなかった
「ナグモさん、ハロウィンですよ!」
「ハロウィンだねぇ。トリックオアトリート。とりあえず菓子を俺にください」
「それ、ナグモさん的にはいつものことじゃないですか」
■そうだね
「ハロウィンはいいものだよ、ヤツヅカ。普段ならなかなか手に入らない、カボチャ味のお菓子もたくさん食べられるし」
「バレンタインの時も同じようなこと言ってませんでしたっけ、『普通には店においてない生チョコがこの時期だけは食べ放題』とか」
「日本がこういう国でよかったなぁと心から思うよ」
■南雲の持論
「トリックオアトリートって、『お菓子くれなきゃいたずらするぞ』って意味ですよね? お菓子なかったら何されちゃうんですか」
「……お前の髪の毛を心行くまでもしゃもしゃしてやる」
「それもいつものことじゃないですかっ!」
■南雲は八束の髪の毛もしゃもしゃするのが日課。
「ヤツヅカ」
「何ですかナグモさん」
「早く背負う炬燵開発されないかな」
「本当にかたつむりになる気ですか」
■どこまでも前世はかたつむり(自称)。
「寒いのは嫌だ。暑いのも嫌だ。つまり俺は部屋から出たくない」
「ダメだこの人!」
「ヤツヅカがいれば大丈夫だよー」
「……このチュッパツリーがどうなってもいいんですね」
「すみません行きます」
「お願いします」
■チュッパツリーってこれな。南雲のデスクの上においてある。
「ナグモさん」
「なーに?」
「もしゃもしゃするのやめてください」
「…………」
「…………」
「やめない」
「やめてください」
■だからといって南雲は、八束に頭をすべすべすることを許しているわけじゃない。
「もっと身だしなみには気を使った方がいいよ、ヤツヅカはかわいいんだから」
「ナグモさん」
「何?」
「真顔で恥ずかしいこと言うのやめてください」
「笑顔で言えばよかった?」
「そうじゃないです」
■まあ笑顔なんて作れないけどね。
「鍋は?」
「ありません」
「どうやって自炊してんの」
「してません」
「は?」
「一日の栄養はカロリーメイトと野菜ジュースとサプリメントで事足ります」
「八束」
「はい」
「食事ってのはそういうもんじゃねえんだよおおお!」
「な、南雲さんが、大声出すの初めて見ました……」
「誰のせいだ!」
■実のところ南雲は料理全般が得意です。hshs参照。
前に書いた「小林巽の隣の部屋から怖い人がやってきた話」に続く。
「お隣の小林から桃缶貰った。後でお前からもお礼言っときなよ」
「は、はい」
「白桃と黄桃があるけど、八束はどっちが好き?」
「ええと、どっちも嫌いじゃないです」
「じゃあ黄桃開けるか」
「…………」
「…………」
「あの、食べたければ南雲さんも食べていいですよ」
「いただきます」
■甘いものなら何でもいいのです。
以下は八束と南雲じゃないけどおまけ
地味に甘味のあの二人よりよっぽどいちゃいちゃしてないかお前ら……!?
ちなみに時々増えます。
「その帽子、どうしたんですか?」
「最近編み物にはまってさ」
「自分で編んだんですか!?」
■南雲は手芸が得意です
「毛根が瞬きするたびに死滅すればいいんです」
「ごめんなさい」
■髪の毛ネタで攻めると効果的
「何座り込んじゃってんの」
「こ、腰が抜けちゃいましてっ」
「さっきまで大立ち回り演じてた奴と同一人物とは思えないねえ。立てる?」
「ありがとうございます……あの」
「なあに?」
「手、冷たいんですね」
「…………」
「ごめんなさい、変なこと言いましたか」
「いや、意識することも忘れてただけ」
■多分これが長いものでは最初? 他の記述が見つからない……。
「俺の前世はきっとカタツムリだったんだ」
「何言ってるんですか」
「だから今から立派なカタツムリになるのよ、止めるなヤツヅカ」
「ナグモさん、人間であることを放棄しないでください」
■突然のカタツムリ宣言
「何で俺は自分の部屋を背負ってないのかしら。好きな時に引きこもってごろごろしたり、ごろごろしたり、あとごろごろしたりできないのかしら」
「ナグモさんのやる気スイッチが見当たらない!」
■そんなもの最初からなかった
「ナグモさん、ハロウィンですよ!」
「ハロウィンだねぇ。トリックオアトリート。とりあえず菓子を俺にください」
「それ、ナグモさん的にはいつものことじゃないですか」
■そうだね
「ハロウィンはいいものだよ、ヤツヅカ。普段ならなかなか手に入らない、カボチャ味のお菓子もたくさん食べられるし」
「バレンタインの時も同じようなこと言ってませんでしたっけ、『普通には店においてない生チョコがこの時期だけは食べ放題』とか」
「日本がこういう国でよかったなぁと心から思うよ」
■南雲の持論
「トリックオアトリートって、『お菓子くれなきゃいたずらするぞ』って意味ですよね? お菓子なかったら何されちゃうんですか」
「……お前の髪の毛を心行くまでもしゃもしゃしてやる」
「それもいつものことじゃないですかっ!」
■南雲は八束の髪の毛もしゃもしゃするのが日課。
「ヤツヅカ」
「何ですかナグモさん」
「早く背負う炬燵開発されないかな」
「本当にかたつむりになる気ですか」
■どこまでも前世はかたつむり(自称)。
「寒いのは嫌だ。暑いのも嫌だ。つまり俺は部屋から出たくない」
「ダメだこの人!」
「ヤツヅカがいれば大丈夫だよー」
「……このチュッパツリーがどうなってもいいんですね」
「すみません行きます」
「お願いします」
■チュッパツリーってこれな。南雲のデスクの上においてある。
「ナグモさん」
「なーに?」
「もしゃもしゃするのやめてください」
「…………」
「…………」
「やめない」
「やめてください」
■だからといって南雲は、八束に頭をすべすべすることを許しているわけじゃない。
「もっと身だしなみには気を使った方がいいよ、ヤツヅカはかわいいんだから」
「ナグモさん」
「何?」
「真顔で恥ずかしいこと言うのやめてください」
「笑顔で言えばよかった?」
「そうじゃないです」
■まあ笑顔なんて作れないけどね。
「鍋は?」
「ありません」
「どうやって自炊してんの」
「してません」
「は?」
「一日の栄養はカロリーメイトと野菜ジュースとサプリメントで事足ります」
「八束」
「はい」
「食事ってのはそういうもんじゃねえんだよおおお!」
「な、南雲さんが、大声出すの初めて見ました……」
「誰のせいだ!」
■実のところ南雲は料理全般が得意です。hshs参照。
前に書いた「小林巽の隣の部屋から怖い人がやってきた話」に続く。
「お隣の小林から桃缶貰った。後でお前からもお礼言っときなよ」
「は、はい」
「白桃と黄桃があるけど、八束はどっちが好き?」
「ええと、どっちも嫌いじゃないです」
「じゃあ黄桃開けるか」
「…………」
「…………」
「あの、食べたければ南雲さんも食べていいですよ」
「いただきます」
■甘いものなら何でもいいのです。
以下は八束と南雲じゃないけどおまけ
【2004年夏】
「っつかお前この町に定住してんだ? 屋敷どうしたの」
「シロウに任せてあっから無問題」
「ならいいけど」
「そっちは相変わらず顔色悪ぃな」
「まだ倒れてないから大丈夫」
「それ大丈夫って言わねえし。そだ、マフィン作ったんだけど食う?」
「食う」
【2005年夏】
「新入りが来るらしい」
「ほう」
「で、上司が教育係をやれと」
「いいんじゃね? もの教えんの上手そうだし」
「そう見える?」
「見かけの印象差っ引けば。頭いいし、薄情じゃないし、協調性ありそうだし」
「ないよ」
「わざと人を遠ざけるよう振舞ってるだけだろ」
「…………」
「ほら」
【2006年秋初頭】
「生死の狭間を彷徨ったとか聞いたけど」
「今までも何度かやってる」
「懲りないなあんたも」
「でも、きっとこれが最後だ」
「大丈夫なん?」
「さあ。未来のことなんか誰にもわからんよ。それともお前にはわかるのかな、『元神様』」
「わかると思うか?」
「いや全く」
「そゆこと」
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