こちらも「THE INTERVIEWS」で質問されたことを、修正しつつ転載。
小説を書く時に気をつけていること、ということですが……本当に、普段は何も意識してません。
読みやすくありたいなあ、と思いつつ。難しいところです。
小説を書く時に気をつけていること、ということですが……本当に、普段は何も意識してません。
読みやすくありたいなあ、と思いつつ。難しいところです。
というわけで、ほとんど小説に関しては自動筆記なんでアレなんですが。
一応誤字脱字にはそれなりに気を遣ってる気はします。
けど生来のボケなのでどうしようもありません。
誤字脱字のツッコミは常時募集中であります!(敬礼)
あと、最近の長編には特に顕著なのですが、キャラクターの言動はもちろん、地の文もなるべくその「世界」の常識だったり雰囲気だったりに統一しようと頑張ってます。
さすがに話によって文体そのものまでがらっと変えちゃうような器用な真似は出来ないので(その点、友人・砂紅女史に憧れつつ)、せめて用語だったり比喩だったりは、少しでも世界に準拠したものでありたいなあと考えています。
『空色少年物語』をはじめとした楽園ものに極端にカタカナ語が少ないのは実はそういう理由。
だが『Planet-BLUE』に関しては絶対に単なる趣味。
それと、出来る限りエンターテインメントであろうと心がけています。
要は、物語を綴る以上は、物語を通してその向こうにいる人を「楽しませよう」という気持ちを忘れないように。
まずは、物語と相対する最初の人間である、自分自身を楽しませられるように。
自分自身が読んで「おっ」と思ってにやっとするようなシーンを作れていれば、きっと誰かしらは同じように「おっ」と思ってにやっとしてくれると信じて。
そういう意味で、暗澹としててもどこかで吹き出してしまうような、そういう「緊張と弛緩」のバランスのよい話が理想だったり、します。
でもまあ、それは理想なので。そこを目指して、のんびりまったりと書いていければいいなあ、って思っている次第であります。
PR