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2024/12/01 21:22 |
本を読みつつサルベージ
最近はどうやら読書週間のようです。イベント直後ですし。
読めるうちに読んで、出来る限り素直に感想を書いていきたいです。
あと自分の本を選ぶ嗅覚はそれなりに信じていい気がしてきました。
(本日の読書記録をつけつつ)

さて、以下はツイッターで書いた内容をサルベージ。
一応ツイッター上のものに追加していくつか付け加えているところもあります。
多少ネタバレもありますので、別に気にしないって方のみどうぞ。
 
■アレクシス・ベルネットについて
ケバブにしたい男子第一位(テオ調べ)。
ノスフェラトゥを父親に持つ魔族ハーフ。母を早くに亡くし、町の小さな神殿で神官見習いとして育てられる。
敬虔な信者で、プリーストとしてのみならずクレリックとしても一定の能力を持つ。
色々あって殺人容疑をかけられ逃亡、十年のサバイバル生活の末にアミーを神から任され、今はテオたちの監視下。
人間は怖いけど嫌いじゃない。
魔族も怖いけど問答無用で殺す対象にはならないので、その辺でテオとは相容れない。
とはいえ前回「問答無用で倒すべき魔族」と相対し、ちょっと「殺すべき相手」の定義に悩んでる。
それをどうアミーに伝えるかも悩んでる。
実は本気で「どうアミーを導くか」が行動決定の中心であるため、ロイス結びは二の次。
魂の色はきっと「夕焼けの赤」。昼とも夜ともつかない曖昧さと、どちらにもない色(個)ということで。
ロイスは以下のような感じ。
テオ:✔尊敬/恐怖
ヴィンツ:✔信頼/無関心
ソフィア:✔誠意/不安
シアラ:✔慈愛/疎外感
アミー:✔庇護/脅威

■ハルト・ガーランドについて
ガーランド・ファミリーの父、遺伝情報のベース。
黒髪に赤みの強い茶の目をした髭の大男。前から言ってる通りイメージソースは『鋼の錬金術師』の師匠の旦那。
現在はガーランド・ファミリー計画を統括している環境適応班の長だが、それ以前の記録は抹消されている。
外周出身の兵隊だったという噂はあるが、当時を知る者は極めて少ない。
GF計画で生み出された子供たちのことは、失敗作も含めて全員愛している。
だが上の指示に従って失敗作を処分しなければならないなど、辛い立場にある。
何故かミシェル・ロードとは仲がよく、また真っ向から意見できる数少ない人間。
実はグレゴリー・ガラノフ博士の弟子であり、今でも秘密裏に交流がある。
外周に降りるときには「ヤン」という偽名(もしかしたら本名かもしれない)を使っているが、シスルは何とはなしに彼が塔の人間であることに勘付いている。
白兵戦能力が高く、ヒート、シスルの戦闘技術は彼が伝授している。
裏設定的には、所謂アルジャーノン。元々は精神遅滞気味の兵隊だったが、塔の実験で超人的な思考能力を得て、被検体兼研究員として上層にいる。
その背景ゆえミシェルのように上に堂々と逆らえない立場でもある。
とにかく善良すぎる善人。見た目や粗野な言動のため勘違いされやすいが、どこまでも穏やかで、不器用だけれども暖かい父親。

■歪神について
歪神というのはいわゆる「女神転生シリーズにおける『悪魔』」です。
あれ、神から魔王から天使に悪魔、幽霊や妖怪まで十把一絡げに「悪魔」って称するじゃないですか。
そういう言葉が欲しいなあ、と思った結果が「歪神」。
元々現代編は『真・女神転生TRPG覚醒篇』がモデルですからねー……。

■檜山志郎の一人称
新刊の主人公、檜山志郎の一人称は「僕」ですが、「ぼ↘く」じゃなくて「ぼく(平板)」です。(意味の分からない拘り)
いや、上司が普段「俺」使いのくせに、時々そうやって一人称使うのが萌えるんですよ……

■魔王イリヤとその周辺
イリヤ・クレイラ:楽園の歴史における二人目の「魔王」。銀色のアゲハ蝶を象徴とする。異界の生命体・悪魔を召喚する術を操り、楽園全土を蹂躙したといわれている。実は能力の質はレベンタートの妖精使い(カイル・フローウェン)と同一だったりする。
SW的に言えば、デーモンルーラー兼フェアリーテイマーですね。楽園世界観では、その二つに明確な違いが無かったりします。とはいえデーモンルーラー寄りの能力は「魔王の術」として忌み嫌われていますが。
ちなみに一人目の魔王ドルトディードは本当に魔王の名が相応しい暴君でしたが、魔王イリヤはアオイロで語られたとおり、結構神殿側で歪めて伝わっておりまして、実際は「異世界の人たちもみんなお友達になろうよ」精神のまったり系男子でした。だが悪魔の手綱を引けなかった時点で戦犯。

■意外と伝わらない名前の話
時々ヒースの話に「ヘザー」って名称が出てくるけど(ホリィが「ヘザーと呼ばれることもあるが、本人はヒースと呼ばれたがっている」と言及はしていた)、これは普通にHeath/Heatherで男性名か女性名かの違いです。
同じ意味の「エリカ」が通称にならんのは、頭文字がHじゃないからです。
元々彼らの名前は「お洒落な識別記号」でしかないので、単純に「開発番号に従った頭文字の植物名かどうか」が判断基準。だからホリィもヒースも、別に「その植物」である理由はなかったりする。そう、「ヘチマ」だっていいのです。
ちなみにヘチマは「sponge cucumber」というそうですね。あまりにそのまんまで吹いた。

■定期的にエンドフライヤーの確認
エンドフライヤーの主な舞台である大紅姫号のイメージは、FF9に出てくる劇場艇をもっと巨大にしたやつ、というか。元空賊の連中がやってる雑技団で、飛空艇丸ごとが一つの舞台であり、団員たちの生活空間でもある。
雑技団の団長と、実際に船を動かす船長と、彼らに船を任せている船主(オーナー)がいる……ってことにしたいんだけど、船長と団長の分担はどうしようか悩んでる。オーナーがいるのは確定なんだけどね……。
で、エンドフライヤーはそんな浪漫溢れる雑技団で、飛空翼艇(飛行機)による曲芸飛行を生業とする男装の少女エアリエルと、その少女が出会ったホームレス、ブラン(偽名)が、誰も知らない「世界の果て」を目指すお話。ここまでは決まっているのだよ。ここまでは。
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2013/05/01 22:38 | 創作記録

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