『時計うさぎの不在証明』一章四節「待盾警察署刑事課神秘対策係」追加しました。
やっと本題に入った気がします。長い。
でもまあ、基本的には八束と南雲のぐだぐだしい会話によって成り立つ話です。
このゆるーい雰囲気が書きたいがための時計うさぎなんですってば。
でも、実は最初、南雲は存在しなかったんです。
この話を思いついた時点では。
元々は「オカルトに見せかけた事件」に対して、
怖がりな新米刑事である八束(当時は名前もまだ決まっていなかった)と、
そこに通りがかった幽霊が見える男・檜山志郎が事件を解決するという話の予定でした。
檜山はご存知の方はご存知の、『アメガタリ』の主人公です。
で、刑事サイドにもう一人、バディの刑事必要だよなーと思った結果、
「強面だけど世話焼きな兄貴分の刑事」を作ろうとして。
それが斜め上に突っ走った結果が今の南雲です。
南雲のインパクト強くなりすぎて、「あっこれ檜山いらねえ」ってなったわけで……。
南雲が檜山の関係者なのは、地味にこの辺りの設定の名残なのです。
あ、南雲と檜山の関係性については『夏の青亭』でちょっとだけほのめかしてます。
いつかこの辺りもきちんと書けるといいなあー。
やっと本題に入った気がします。長い。
でもまあ、基本的には八束と南雲のぐだぐだしい会話によって成り立つ話です。
このゆるーい雰囲気が書きたいがための時計うさぎなんですってば。
でも、実は最初、南雲は存在しなかったんです。
この話を思いついた時点では。
元々は「オカルトに見せかけた事件」に対して、
怖がりな新米刑事である八束(当時は名前もまだ決まっていなかった)と、
そこに通りがかった幽霊が見える男・檜山志郎が事件を解決するという話の予定でした。
檜山はご存知の方はご存知の、『アメガタリ』の主人公です。
で、刑事サイドにもう一人、バディの刑事必要だよなーと思った結果、
「強面だけど世話焼きな兄貴分の刑事」を作ろうとして。
それが斜め上に突っ走った結果が今の南雲です。
南雲のインパクト強くなりすぎて、「あっこれ檜山いらねえ」ってなったわけで……。
南雲が檜山の関係者なのは、地味にこの辺りの設定の名残なのです。
あ、南雲と檜山の関係性については『夏の青亭』でちょっとだけほのめかしてます。
いつかこの辺りもきちんと書けるといいなあー。
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『時計うさぎの不在証明』一章三節「八束結と南雲彰」追加しました。
青波がギャップ萌えを拗らせるとこんなおっさんができるよっていう例。
実は、本日をもって青波のサイト運営が十五周年を迎えました。
(シアワセモノマニアが、とは言えないのです。このサイト名になってからはまだ七年程度なので)
だるだる運営ながらよくここまで続いたなあと、青波が一番驚いています。
過去の作品から結構設定が二転三転したり色々ありましたが、何だかんだこれからも二転三転しつつ、だらだら続けていければいいなと思っております。
というわけで、十五周年記念に。
CafeBarKirinさんで『時計うさぎの不在証明』の八束結をイメージしたカクテルを作ってもらいました。
コアントローとティフィンの、甘酸っぱくそして後味がほろ苦い素敵なカクテルでした。うまー。
(ただし、今日が十五周年だと気づいたのは店に行く直前だったという)
青波がギャップ萌えを拗らせるとこんなおっさんができるよっていう例。
実は、本日をもって青波のサイト運営が十五周年を迎えました。
(シアワセモノマニアが、とは言えないのです。このサイト名になってからはまだ七年程度なので)
だるだる運営ながらよくここまで続いたなあと、青波が一番驚いています。
過去の作品から結構設定が二転三転したり色々ありましたが、何だかんだこれからも二転三転しつつ、だらだら続けていければいいなと思っております。
というわけで、十五周年記念に。
CafeBarKirinさんで『時計うさぎの不在証明』の八束結をイメージしたカクテルを作ってもらいました。
コアントローとティフィンの、甘酸っぱくそして後味がほろ苦い素敵なカクテルでした。うまー。
(ただし、今日が十五周年だと気づいたのは店に行く直前だったという)
『時計うさぎの不在証明』一章二節「ファースト・コンタクト」追加しました。
起き上がりこぼしやつづかと、お化けみたいなおっさんの話。
青波が色々と話を書き始めたくらいには、二十代後半とか既におっさんだし、三十代なら確実におっさんだ、なーんて思っていたのだよなあ、と遠い目で思うなど。
しかし実際にその年齢になってみると、「いや、三十程度じゃおっさんって言えるほどきちんと大人になれてないよ……」って思うわけでありまして。
南雲は大体そんな感じのおっさん。
起き上がりこぼしやつづかと、お化けみたいなおっさんの話。
青波が色々と話を書き始めたくらいには、二十代後半とか既におっさんだし、三十代なら確実におっさんだ、なーんて思っていたのだよなあ、と遠い目で思うなど。
しかし実際にその年齢になってみると、「いや、三十程度じゃおっさんって言えるほどきちんと大人になれてないよ……」って思うわけでありまして。
南雲は大体そんな感じのおっさん。
昨日の話ですが。
完全新作『時計うさぎの不在証明』開始いたしました。
生真面目で忠犬っぽい女刑事・八束と、強面ながらアザラシ然とした怠惰なおっさん・南雲のへっぽこコンビが送る、どんと来い超常現象系なんちゃってミステリです。
……完全新作なのにそれっぽくないのは、
多分散々「八束と南雲」を纏めていたからじゃないかなと思います。
ただ、今回の第一話「ワンダーランド・オーヴァチュア」は、
八束と南雲の出会いから始まる物語なので、
多少「八束と南雲」の会話とは異なる部分も多いと思います。
まだお互いの距離感が掴めていない段階の話なので。
(二話くらいになると既に大体距離感が完成するのですが……)
そんなわけで、初々しい(?)二人の初事件、楽しんでいただけると嬉しいです。
完全新作『時計うさぎの不在証明』開始いたしました。
生真面目で忠犬っぽい女刑事・八束と、強面ながらアザラシ然とした怠惰なおっさん・南雲のへっぽこコンビが送る、どんと来い超常現象系なんちゃってミステリです。
……完全新作なのにそれっぽくないのは、
多分散々「八束と南雲」を纏めていたからじゃないかなと思います。
ただ、今回の第一話「ワンダーランド・オーヴァチュア」は、
八束と南雲の出会いから始まる物語なので、
多少「八束と南雲」の会話とは異なる部分も多いと思います。
まだお互いの距離感が掴めていない段階の話なので。
(二話くらいになると既に大体距離感が完成するのですが……)
そんなわけで、初々しい(?)二人の初事件、楽しんでいただけると嬉しいです。
ずっと放置していたので今日くらいは連続で更新。
『ゆめうつつ演義』に
「ワールドエンド・ブラインド断章」を追加しました。
元々は雲上回廊さんの「ゆる本Vol.20」に収録していただいたものです。
断章という通りちょっと中途半端な話ではあるのですが。
「ものくろ対話篇」の裏というか、むしろこっちが表というか。
シュウ、と呼ばれている青年の災難についてのお話です。
いつかこれもフルで書きたいところですが、
いつになることやらであります……。
『ゆめうつつ演義』に
「ワールドエンド・ブラインド断章」を追加しました。
元々は雲上回廊さんの「ゆる本Vol.20」に収録していただいたものです。
断章という通りちょっと中途半端な話ではあるのですが。
「ものくろ対話篇」の裏というか、むしろこっちが表というか。
シュウ、と呼ばれている青年の災難についてのお話です。
いつかこれもフルで書きたいところですが、
いつになることやらであります……。