幸福偏執狂日記

ディスコードは喋ったり人を乗っ取ったりする剣である。
現在考え中の空色では。
（反転では喋りません。人も乗っ取りません）

ディスは剣のくせに甘い物が好き。
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ブランの作る菓子は美味い。
でもブランにわざわざ頼むのは何か悔しい。
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セイルのフリをして頼んでみるディス。
ブランにあっさりバレる。
悔しいから逃げる。
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ブランは菓子を作って置いてみる。
ディスはブランが見ていると絶対に出てこない。
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ブラン、隠れて観察開始。
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ディス、甘い匂いにつられて部屋にやってくる。
きょろきょろ人の気配を確認。
感知チェックに失敗してブランの存在には気づかない。
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素早くテーブルに近寄ると、持てるだけの菓子を抱える。
そりゃあもういっぱいいっぱいに。
そしてそのまま部屋へ逃亡する。


「……なあ、チェイン」
「何？」
「ディスってちょっと可愛いかもしれないわ」
「アンタ、熱でもあるんじゃない？」

もちろん、警戒心の強い野生のリス的な意味で。
頬袋にいっぱい木の実詰めて逃げるリスとか想像したっぽい。
そんな感じの日常。
ちなみに翌日は宿主セイルの胃がもたれる。


って話をあいあい女史としてきました。
ディスはやっぱり野生の小動物だよなー。
セイルはのんびりおっとりした大型犬って感じなんだけど。
ま、空色はまだ書かないけどな！