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2024/11/28 01:38 |
XXXの仮想化輪廻をやってます


というわけで、夏浦詩歌さんと二人三脚でお送りしております、今年いっぱいかけたプロジェクト『XXXの仮想化輪廻』。
ストーリーは前に書いたので省略するとして。
今回の話はどこまでも「青波が好き勝手やる」話です。
最近、結構「外からどう見えるか」を意識して書いていた話が多かったので(特に音律辺りは好き勝手やりつつも、つじつまの合わせ方とかめっちゃ気にしていた)、久しぶりに気ままにやりたいことをやりたいようにやろうと決めて書いています。
元々は、作れもしないくせにローグライクRPGとして考えていたシナリオなので、まず「小説にする」という段階から苦戦してます。ただ、それはそれでめちゃくちゃ楽しいです。久しぶりに、先も見えない中をひたすら突っ走ってる感じですね。
なので、多分完成した当初は相当グダグダだと思うので、その後にある程度クリンナップできればいいですね……。今書いてる辺りとか、正直ばっさり削られるだろうな、と思いながらもまずは筆の赴くままに書いている感じです。
で、「やりたいこと」の範囲は何も文章そのものだけではなく、展開のさせ方も普段やってないことを含めて色々遊んでみたいと思っています。キャラ紹介ページに力こめたり。動画作ったり。朗読してみたり。
それも含めて「一年間」という期限を切ってみました。2015年は、仮想化輪廻、というタイトルで遊ぶ時間なのです。

……これは、何となく、の話なのですが。
最近、イベントに出るようになって、自分の本も手に取ってもらえるようになったのは心から嬉しいことなのですが、それを気にしすぎて肩に力入りすぎているな、とも感じていて。
たまには、誰の目も気にしない、全身脱力状態で書きたいなあ……と思ったのが、他の計画を全部ほっぽりだしてこれを書き始めたきっかけです。
脱力状態で書くにはちょっと難易度の高い内容だというのは、この際横に置いておいて。
なので、正直なところ「面白いか?」と言われると保障のできない話です。今までの話も手放しに肯定はできなかったのですが、今回はそれに輪をかけてる感じです。
だからこそ「体験版」というものを用意した上で展開していますし、ウェブにも先行でどんどん本編を載せていくつもりです。
ただ、「面白いか?」と聞かれると首を傾げますが、「書いてるお前は楽しいか?」って聞かれたら笑顔でぶんぶん頷く話なのは間違いないので、体験版で大丈夫かな、と思った方は怖いもの見たさで覗いてみていただければ嬉しいです。

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2015/03/13 23:36 | 創作記録
Text-Revolutions第1回ありがとうございました!
ちょっと遅くなってしまいましたが、
Text-Revolutions第1回に参加してまいりました!
シアワセモノマニアのスペースに立ち寄ってくださった全ての方に感謝を。

今回が第一回のイベントということでちょっと緊張しておりましたが、基本的にすごくアットホームな雰囲気で、安心して参加できました。
どの位置に立っていても自分のスペースが見える、という規模のイベントは久しぶりだったので(多分、タトホン以来じゃないかなあ……)この規模感が心地よかったです。
また、お隣が以前プロット会でご一緒させていただいた蕪研究所の小野秋隆さんであることに前日辺りに気付き、「プロット会の作品ありますか!?」ってちょっとおかしなテンションで話しかけてしまったのは内緒なのです……。いや、プロット段階から既にめちゃくちゃおもしろそうだったので、是非完成したら入手したいと思っていたんです。はい。色々お話できて楽しかったです……!

シアワセモノマニアとしては、今までのイベントでうちの本に触れてくださった方にも、今回が初見という方にも本を手に取っていただけて、すごく充実した一日でした。
色々と幸せなことを言っていただけて、青波は幸せすぎて明日あたり死ぬんじゃないかなと思いましたがとりあえず今のところまだ生きてます。
ツイッターで戦利品写真がアップされる中、ちょこちょこうちの灰色の本とか白い本とかピンク色の本が見受けられて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
そういえば今回初めて「小説本文の抜粋を組み込んだポスター」というものを実験的に作成してみたのですが……。

何人かに目を留めていただけていたようなので、次もそんな感じでデザイン考えてみたいところです。
創作文芸って、確かに「パッと見で中身がわからない」ってのがネックだとは思っているので、少しでも見えやすくするのは大事なのかもしれないなあ、と思いました。「本を手に取る」って、結構ハードル高いですよね……。「立ち読み歓迎ですよー」って言われても、ちょっと戸惑ってしまうというか何というか。
それに、きゅんと来る台詞とか一文とかあるだけで、手に取りたくなることもありますしね。
見せ方は(青波は結構その手の研究サボってる方ではありますが)少しずつでも工夫していけるといいなあ、とは思っています。
あと、今回試験的に値札にそれぞれの話のキーワードを書いてみたところ、「壁ドンください」って言ってスカイクラッドを買っていったろびさんのことは忘れません……でも壁ドン多分最後の話だけです……(笑)

その他、色々な企画展示もあり(自分はあまり回れなかったのですが……)とてもわくわくするイベントでありました。
委託本や見本誌を、表紙を見せる形で並べる棚が画期的でして。あれはすごい。壮観ですよ。
しかし、ほぼ徹夜で作ったってのは感心しませんよ……マジで……。
それも含めて、スタッフさんがめっちゃ忙しそうだったのがちょっと気になったので、次は少しでもお手伝いできればいいなあと真面目に思っております。
特に、遠方の方にも間接的にイベントに参加してもらえる、スタッフによる「お買い物代行サービス」とか、とても面白い試みであるだけに、スタッフの不足から先細ってしまうのはすごいもったいないと思うのでした。

あとその後の飲み会もめちゃくちゃ楽しかったです。マグロの頭おいしかったです。
初めてお話する方々から、色んなお話を聞かせてもらえてよかったです。
創作に対するスタンスって、結構人によって全然違って、それがまたとても面白いのです……。
普段は絶対にこういう機会ってないと思うので、こういう場には積極的に飛び込んでいきたいところですね。
あっ、あと小泉さんに「朗読やるよね? やってくれるよね? やれよ?」って言われたので多分第二回は朗読する人になろうかなと思っております。素人ですけど、前回コミティアXでむしさんの本を読ませていただいたの、めちゃくちゃ楽しかったのです……。
というわけで、今のうちから何やるかは考えておきますです。




さて、次回のイベント参加予定ですが。
「今年は、秋発刊予定である仮想化輪廻本編までは粛々と原稿を進める」という舌の根も乾かぬうちに、夏のCOMITIA113で第3回文芸めぐりが実施されるという話を聞いてしまい「あっあっ今回こそ出たい」と思い始め、その勢いで『ナツガタリ』のイラストを描いてくださったアノウ カンさんに勇気を出して打診してみたところ快い返事をいただけまして、夏コミティア合わせで一冊新刊を出すことになりそうです。

『時計うさぎの不在証明 01:ワンダーランド・オーヴァチュア』です。

八束と南雲、ついに本編を発刊しようと思います!!!
本編に当たる話は正直背中合わせアンソロジー『アルギエバ』に出した「チョコレート・パラノイア」以来ですね……。シアワセモノマニアでは実は何一つ本編を扱っていなかった、という。番外編なら甘味とか夏の青亭とか、あとこのブログ上にも色々散らばってはいるのですが。
とはいえ、元々ウェブ連載用に準備していた第一話原稿が六割くらいはできているので、多分、仮想化輪廻と並行で書いていても不可能ではないと思います。やってみせます。
何よりもカンさんの絵で八束と南雲が見られると思うとそれだけでテンション上がりまくりですひゃっほおおおおおい頑張ります!!!!

そんなわけで、しばらくは低速ですが、8月と秋に向けて着々と下準備を進めております。
次のイベントで皆さまにまたお会いできることを祈りつつ。

シアワセモノマニア、青波零也でした。

2015/03/13 22:24 | 創作記録
インデザと格闘してみる
ついにインデザの導入を開始いたしました。
というわけで次回からペーパーが少しだけ整備されるかもしれません。
(今まではフォトショで力技で作っていたので)
何とか今回の本はインデザで作ってみようと試みておりますがどうなることやら。

というわけで現在の進捗ですが、ひとまずテキレボ向けの原稿やっております。
終わるまではとりあえずゲーム類も封印しつつ。
私、終わったらデビサバ2やるんだ……。

2015/02/21 14:42 | 創作記録
シュレディンガーのスキンヘッド
■シュレディンガーのスキンヘッド

小説など文字で表現されるキャラクター、もしくはヴィジュアルが公開されていたとしても頭が全て隠れているキャラクターについて、髪型が描写さえされなければ、そのキャラクターがスキンヘッドに収束する可能性を持っているということ。
ただし、そのキャラクターに対する他のキャラクターの反応などで、スキンヘッドに収束する可能性が増減することはありうる。主に減る方向で。
(たとえば、スキンヘッドが一般的でない社会において、周囲のキャラクターが特別な反応を示していなければ、そのキャラクターはスキンヘッドではない可能性の方が高くなる)
実例:『ナツガタリ』内「夏の青亭」における「俺」





要約:山伏国広は許せない

2015/01/25 13:21 | 創作記録
ここ一週間の青波
青波は微妙に暇だったのだと思う。

そんなわけで、今更ながら「うみねこのなく頃に」の全エピソードネタバレ(そもそも内容も全然知らなかったのだが)を調べてみたところ、想像以上にどストレートな青波ホイホイだった事実が判明して真顔になった。
何これすごく好み……どういうことなの……。ベアト愛しい……。
メタ世界とか、物語それ自体の構造とか、魔法の定義とか、愛という根幹テーマとか、EP8の存在意義とか、何もかもが好み過ぎてがくぶるしたという。
その勢いで漫画を今出てるの全巻購入してしまったが、とりあえず値段は考えないことにしている。考えたら負けだと思っている。ちなみに全巻読み終わっている。
この冊数読み終わってる辺り、暇っぷりがわかっていただけたかと思う。反省も後悔もしていない。

実のところ、今書いてるのが微妙に近しいところがあって、どういう方向性にしようかなーと思っていたところだったので、ちょっと意外ながらもすごい勉強になった感あります。
最低限、ラスボスの立ち回りを考えられたのは大きい。ベアトさんありがとうございます。
いやまあ、多分出来上がると「で、お前は一体どこを参考にしたの!?」って言われる物体になるとは思うのですが。それはそれ、これはこれです。
あとラスボス殴りたくなるけど、よく考えてみるとここまで殴りたいボスはブラン以来なので(注:ブランはラスボスではないが)今から楽しみですね☆
いや、今まではどちらかというと味方だったから殴りたくても殴れなかったというか以下略

2015/01/11 22:04 | 創作記録

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