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2024/11/29 05:41 |
ネコバコ(仮)
タイトルはまだ仮。
今ずっと頭の中に居座っている、ラブいちゃものではない方の話。

所謂「刑事ものミステリサスペンス」なんですが、ノリはいつもの青波。
主人公は、万能の天才ながら色々空回り気味の童顔子犬系新米刑事(女)と、怖そうな見掛けに反して頭脳労働者の睡眠不足系先輩刑事(男)。
ちょっと現実から一歩はみ出しちゃってる感じの男女バディが、ボケとツッコミを繰り返しながら、超常事件を追いかけるお話、なんですが。

……って、書いてて気づいたんだけど、もしかして完璧に「男女バディ型P3S」じゃねこれ……。
そ、そうだよね、警察の閑職に当たる超常現象専門チームに所属してて、色んな理由で役立たず扱いされてるんだけど能力は高い連中の集まり、って辺りで完全にP3Sの構図ですよねわかります。
しかも主人公二人の関係って、結構普通にレイとクレセント的ですよね。前者が話を散々引っ掻き回して、後者が収拾……するようで微妙に放り投げる、って辺りとか。(そういう話なのかよ)
今回は主役の女の子、馬鹿じゃないんですけど、でも「厄介」である、ってのがコンセプトですから。

まあ、そんな焼き直しっぷりも含めて極めて「いつもの青波」のパターンではあるのですが。

ただ、実は男女バディものってあんまり書いたことがないのですよね。
男と女のコンビ自体はそれなりに数書いてるんですが、対等の目線に立ってる話は意外と少ない。
実は、青波単体のバディものはWIND SEA以来じゃないかな(反転や終末は男女バディないわけじゃないけど、青波一人の話ではないので)……。WSも二人のバディ関係、というよりは三人の関係性なんですけど。

そんなことを思いながら、こつこつ組み立てております。
目標はー背中合わせアンソロー!!
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2013/07/08 23:04 | 創作記録
妄想は続く。
「何作ってるの、アキさん」
「シュークリーム。クリームはできてるけど、味見してみる?」
「うん!」
「……ナツ、おいしい?」
「おいしいー」
「味見だけで全部食べちゃわないでね」
「わかってるって。はい、アキさんも一口味見」
「ん」

前回に引き続き、何かこんなノリの話が頭の中に居座っているんですが。
あ、「アキさん」は男の人ですよ、念のため。
菓子作りが得意な男アキと、そんな男の作る菓子を食べる女ナツがただラブラブするだけの話。

昨日夏浦女史にお願いして、この二人のデザインを考えてもらいまして。
俄然やる気になったので、とりあえず血反吐を吐きながら書いてみようと、思います。
俺のラブいちゃ耐性のなさをどうしてくれよう。何かこう、書いててむずがゆくなるんですよ!
あと、食べ物の描写が苦手なので、今回は頑張ります……。甘いものレパートリーが少なすぎるよママン。
(基本的には菓子よりも酒のつまみで育ってきた身であるがゆえに)
とはいえ、突発的に思いついたわりには、結構しっかりイメージは見えているので。頑張る。

コンセプトを説明したら、ノラ氏が「ラブラブいちゃいちゃなんてマジでどうした青波、と思ってたらいつもの青波じゃねーか!!」って叫んでたのは内緒です。

2013/07/07 20:01 | 創作記録
どうした青波。
あまりにもアリス本原稿が書けなくて頭を抱えていたある日。
唐突に降ってきた、全く関係のない話のアイデア。

「リア充カップルがいちゃいちゃしてる話を書こうか」

どうした青波。

皆さんご存知の通り、青波は恋愛ものが極端に苦手です。
このサイトの物語紹介文に「恋愛」なんて言葉は存在しません。
典型的ボーイ・ミーツ・ガールの空色ですら「ボーイがガールにミーツしただけ」という始末。
反転がちょっとだけ恋愛要素ありなのはプレイヤーが頑張ってくれたからです。
要するにそういうことです。
アイレクスが多少恋愛っぽい要素あるはずですが……。
(青波の中ではかろうじて「ラブストーリー」定義なんですが、すげーさばさばしてると思うので)

さて、その青波が。
「リア充カップルがいちゃいちゃしてる話」なんて、
書けるわけがないじゃないですかあああああ!
しかもファンタジーじゃないんですよ、ガチ現代ものなんですよ!?
超能力者とか妖怪とかサイボーグとか出てこないんですよ!?
現代もので、一般人カップルで、いちゃいちゃなんですよ!?
最近の青波の頭ん中どうなってんですか解剖したいが仮にしたところで自分では見えない!

と言いながらもちまちまと計画だけは立てておきます。
一人の男と一人の女が、ただ、ひたすらにいちゃこらする話。
山も意味もない、ただオチはあるかもしれない。
途中で「やってられっかー!!」って投げる確率が高いですが(いつもの青波)。

もし、本当に書けたら、今年のオンライン文化祭に出したいんですよねー……。
「帰」というテーマにはとてもちょうどよい話なので。

2013/07/03 22:26 | 創作記録
なつのーせいていー
第七回「夏祭り」に出たい!

というわけで現在ネタを捻出中。
とりあえず、『夏の青亭』にしようかなーと思っております。

「青亭」というのは、トンボのことです。
青波世界において、トンボは大概ブラン・リーワードないし小林巽を指します。
というわけで、今回は現代編、『イビツ』『セイギノ』以来の小林巽が中心の話を書きたいと思っております。
(他の話は巽がメインの話じゃないので、上記二つとは趣が異なるのです)

と言っても、小林巽は視点ではなくて「見られる側」。
初登場となる一人の刑事の目から、小林巽を描いていこうかと思っています。
……そう、実は「刑事」って今まで書いたことがなかったのです。「お巡りさん」はいたんですけどね。
何しろ青波の話、明らかに刑事とか出てきそうな事件を扱ってはいるんですが、ほとんどが結果的に「警察沙汰にならない、なったとしても役に立たない」話ばかりなので。犯人は、いつも妖怪だったり超能力者だったりですからね。
今回も、別にその刑事の兄さんは、刑事としてはクソの役にも立たない立ち位置です。ただ、個人的な事情によって「無関係」でもない、そんなお話。

まだまだ構成は考え中なのですが、多分1999年から2003年までの夏を切り取る話になると思います。
要するに、小林巽が待盾に定住する前、『蒼穹に手向けの花を』に関連したお話になります。
「当事者」橘信彦や「無関係な人間」片桐朝乃とはまた違う視点で、あの事件を取り扱ってみたいと思ったのです。事件のキーパーソンである(ただし『蒼穹』では存在を示唆されただけの)檜山志郎も『アメガタリ』に登場したことですし、そろそろ再び抉ってみてもよいかと。
もちろん、初見の方にも違和感なく受け入れていただけるように、頑張ろうと思っております。

青い空を舞う巨大なトンボ。
因果律を見据える遠い世界からの来訪者と、彼と「俺」が関わったある凄惨な事件のお話。

あ、そうそう、今回の視点になる予定の刑事の兄さんは、本当に一般人です。
超能力者とかではなく、多少霊感はあるかもしれないけど、歪曲視とは言えない普通の人。
この人はこの人で、別の話の主人公(の片割れ)として使いたいと思っているのです。
見た目怖いけどオトメン、ってベタだけどいつだって浪漫ですよね。大好きなんだから仕方ない。
巽も相当オトメンですけど、それに輪をかけて大げさな奴、というか。
色々考えてみた結果、行動科学方面に強い人になりそうな予感。
……しかし、そういうキャラを描くための知識が足らないので、ちょっと勉強します(笑)。
そういや警察関係者に関する知識も少なすぎるんですよね……。刑事ものは苦手だったからなー。
(そもそも現代もの全般が苦手である弊害がこんなところに出始めている)

そんなことをぐだぐだ考えながら執筆に戻りますよ!
アリス本を書きながら、こっちにもちまちま着手していくつもりであります。

2013/06/23 19:56 | 創作記録
トイボックス(仮)について
今ちょっと考えているのが、鋼鉄狂の話。
……そう、初代鋼鉄狂の話です。

『反転楽園紀行』の鋼鉄狂(通称鉄子)は、実は二代目です。
この辺は多分後半にならないと「二代目である意味」はわからないと思うのですが。
まあ、とにかく、あのおねーさんは二代目なのです。
で、初代は白衣のおっさんです。
この辺は、五年以上前からうちのサイトを見ている方ならご存知かと。

というわけで、そろそろ、現世界観準拠の初代鋼鉄狂の話を書こうかと。
結構設定変わっちゃったので、鋼鉄狂周りの設定も大きく変わる予感がしています。

そもそも鋼鉄狂の攻撃スタイルががらっと変わりそうです。
何しろ今の鋼鉄狂魔法使えない設定になってますしね。
ラストにどれだけかっこよく戦えるか……。
やっぱり鎌を持って来た上で、あえて投げ捨てるしかないのか……。
(注:その極めて無駄なスタイルの初出は次回作『鐘』、というかTRPGセッション『Quatrefoil.』)
って、まず攻撃スタイルのことから考えるのが青波。別にほとんど出てこないのにな。

それと、幼女出したいです。なので出します。
なんという不純な動機。
鋼鉄狂が幼女連れてる構図とか明らかに犯罪ですごくいいと思うのです。
あとは、何かこう、悪趣味なガジェットとかいっぱい出したいなあ。
考え始めるとやたら楽しくなるのが、この話のいいところだと思います。
ストーリーは徹底してシリアスなのにね!(笑)

つらつら考えていたのですが、この話のプロットを勉強会に出そうかなと考え直しつつ。
ラプラスでもよかったのですが、多分書く順番としてはこっち先の方が正しい気がして。
基本的な流れは元々DpM(前世界観バージョン)でできているので、そこにどう肉付けしていくべきか。もしくは削ぐべきか。そして、どうすれば上手く盛り上げられるのか。
そういうのも、プロット会で聞くことができれば嬉しいなあ、とちょっとだけ思えてきました。
もちろん、あと一ヶ月位したら考え変わってるのが青波なので。
実際に提出されるものが何かは、今はよくわからないです。笑。

2013/06/10 00:53 | 創作記録

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