COMITIA107、参戦いたします!
今回の配置は【ひ14a】、お隣はいつもお世話になっている「むしむしプラネット」さまです。
新刊『迷宮百貨店にて』(立ち読み)、とても楽しみです……。
表紙を見るだけでわくわくします。これは素敵。
そしてうちは新刊がアレなのでサークルカットは以下の通りです。明らかにカット詐欺。
素敵なイラストを描いてくださった夏浦さんに、心からの感謝を。
そうそう、今回は久しぶりに夏浦さんに売り子をお願いしておりますので、「あの絵は一体誰が描いていたんだ……!」という方は是非覗きにきてください。
《新刊》
■『甘味組曲 Extra Sweets Remix』(200円)
オンライン文化祭2013にて、「甘ああぁぁあ……えっ」と言われたあの純愛掌編集が、夏浦詩歌さんのいちゃらぶイラストを引っさげて本の形で再登場です。
青波が砂糖をだばだば吐きながら書き連ねた、リア充アキとナツのいちゃらぶをとくと見よ。
……このオチがなければ頑張れなかったと思う。本当に。
本文は全文載せておりますので「夏浦さんのアキナツが見たい」という方向けの本。
どんな話かは、オンライン文化祭2013の感想辺りを見ると、何となくわかっていただけるかと。(ネタバレ注意ですが)
立ち読みはHappyReadingさまでどうぞ。
《コミティア初売り》
■『音律歴程 - Cinderella's Whereabouts』(700円・特設ページ)
崩壊した地球の片隅『終末の国』で運送屋を営む男、藤見隼の視点で語る十二の音色の物語。
表紙は白と黒ではっきりした感じですが、読後感は極めてグレー。
とはいえ、基本的には馬鹿馬鹿しい会話を中心に進むゆるーいSFで、かつ一番「今の青波らしい」話です。
立ち読みはHappyReadingさまでどうぞ。
■『君を救うための魔法』(300円)
実は千葉大学文藝部OGであった青波が、同期のわたりさえこさん、逢坂十子さんに声をかけて実現した、ジャンル完璧無視でお送りする言葉のドッジボール。
七ヶ月にわたる阿鼻叫喚の中で描かれた物語は……実際に中身を見て確かめてください。
こちらは青波がイベントでのみ頒布しております。欲しい方はお早めに。
《寄稿》
■背中合わせアンソロジー『アルギエバ』(藍色のモノローグ さま)
背中合わせ、をテーマにしたアンソロジーです。【ふ21b】藍色のモノローグさまにて頒布。
青波は現代ミステリ風の短編を寄稿しております。相変わらず空気読まずに長い。
背中合わせ、というか、何かへっぽこな刑事コンビ、八束と南雲のお話です。
……青波の話はともかく、他の方の素敵な背中合わせをとくと味わってください。
予告版がありますので、興味のある方は是非どうぞ。青波の話も冒頭が見られます。
【追記】当日『アルギエバ』をうちのスペースに持ってきてくださった方には、掌編折本『テディベアといつもの二人の話』を差し上げます。へっぽこ刑事コンビの、日常風景を描いています。
《参加》
■文芸めぐり(主催:藍色のモノローグ さま)
「シアワセモノマニア」はスタンプラリーに参加します。
無料配布冊子には今回の新刊の冒頭部分を載せております☆
(いつものうちの作風に全力で背を向けているのは内緒だ)
その他既刊は「本のページ」をご覧ください。
空色は取扱ありませんので、もし既刊で欲しい巻がございましたら、
あらかじめ声をかけておいていただければ持って行きますノシ
あと、通販でうちの本が欲しいという方は是非『架空ストア』さまをご利用下さいませ。
なるべく早めに新刊も通販可能な状態にしたいと思っております!
今回の配置は【ひ14a】、お隣はいつもお世話になっている「むしむしプラネット」さまです。
新刊『迷宮百貨店にて』(立ち読み)、とても楽しみです……。
表紙を見るだけでわくわくします。これは素敵。
そしてうちは新刊がアレなのでサークルカットは以下の通りです。明らかにカット詐欺。
素敵なイラストを描いてくださった夏浦さんに、心からの感謝を。
そうそう、今回は久しぶりに夏浦さんに売り子をお願いしておりますので、「あの絵は一体誰が描いていたんだ……!」という方は是非覗きにきてください。
《新刊》
■『甘味組曲 Extra Sweets Remix』(200円)
オンライン文化祭2013にて、「甘ああぁぁあ……えっ」と言われたあの純愛掌編集が、夏浦詩歌さんのいちゃらぶイラストを引っさげて本の形で再登場です。
青波が砂糖をだばだば吐きながら書き連ねた、リア充アキとナツのいちゃらぶをとくと見よ。
……このオチがなければ頑張れなかったと思う。本当に。
本文は全文載せておりますので「夏浦さんのアキナツが見たい」という方向けの本。
どんな話かは、オンライン文化祭2013の感想辺りを見ると、何となくわかっていただけるかと。(ネタバレ注意ですが)
立ち読みはHappyReadingさまでどうぞ。
《コミティア初売り》
■『音律歴程 - Cinderella's Whereabouts』(700円・特設ページ)
崩壊した地球の片隅『終末の国』で運送屋を営む男、藤見隼の視点で語る十二の音色の物語。
表紙は白と黒ではっきりした感じですが、読後感は極めてグレー。
とはいえ、基本的には馬鹿馬鹿しい会話を中心に進むゆるーいSFで、かつ一番「今の青波らしい」話です。
立ち読みはHappyReadingさまでどうぞ。
■『君を救うための魔法』(300円)
実は千葉大学文藝部OGであった青波が、同期のわたりさえこさん、逢坂十子さんに声をかけて実現した、ジャンル完璧無視でお送りする言葉のドッジボール。
七ヶ月にわたる阿鼻叫喚の中で描かれた物語は……実際に中身を見て確かめてください。
こちらは青波がイベントでのみ頒布しております。欲しい方はお早めに。
《寄稿》
■背中合わせアンソロジー『アルギエバ』(藍色のモノローグ さま)
背中合わせ、をテーマにしたアンソロジーです。【ふ21b】藍色のモノローグさまにて頒布。
青波は現代ミステリ風の短編を寄稿しております。相変わらず空気読まずに長い。
背中合わせ、というか、何かへっぽこな刑事コンビ、八束と南雲のお話です。
……青波の話はともかく、他の方の素敵な背中合わせをとくと味わってください。
予告版がありますので、興味のある方は是非どうぞ。青波の話も冒頭が見られます。
【追記】当日『アルギエバ』をうちのスペースに持ってきてくださった方には、掌編折本『テディベアといつもの二人の話』を差し上げます。へっぽこ刑事コンビの、日常風景を描いています。
《参加》
■文芸めぐり(主催:藍色のモノローグ さま)
「シアワセモノマニア」はスタンプラリーに参加します。
無料配布冊子には今回の新刊の冒頭部分を載せております☆
(いつものうちの作風に全力で背を向けているのは内緒だ)
その他既刊は「本のページ」をご覧ください。
空色は取扱ありませんので、もし既刊で欲しい巻がございましたら、
あらかじめ声をかけておいていただければ持って行きますノシ
あと、通販でうちの本が欲しいという方は是非『架空ストア』さまをご利用下さいませ。
なるべく早めに新刊も通販可能な状態にしたいと思っております!
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ついにここまで来てしまった感があります。
『空色少年物語』実質最終話(その後はエピローグなので)、「25:未来視の地平(1)」をお送りします。
ここからは、最終話まで週一で更新していきたいと思います。
もしかしたら26話は一回で更新してしまうかもしれませんが(長さも短いので)。
というわけで、今回はノーグ・カーティスがどうしてそうなってしまったのかのお話。
混乱するセイルの前に突きつけられる、本当の物語。
ひとまずノーグの戦犯っぷりが半端ないのですが、そもそもノーグがこういう奴でなければ、この物語は成り立たないと思うのです先生。多分最初の時点でセイルと一緒に家帰ってる……。(笑)
兄がとことん馬鹿なせいで、弟が苦労する話。それが空色少年物語。(真顔)
『空色少年物語』実質最終話(その後はエピローグなので)、「25:未来視の地平(1)」をお送りします。
ここからは、最終話まで週一で更新していきたいと思います。
もしかしたら26話は一回で更新してしまうかもしれませんが(長さも短いので)。
というわけで、今回はノーグ・カーティスがどうしてそうなってしまったのかのお話。
混乱するセイルの前に突きつけられる、本当の物語。
ひとまずノーグの戦犯っぷりが半端ないのですが、そもそもノーグがこういう奴でなければ、この物語は成り立たないと思うのです先生。多分最初の時点でセイルと一緒に家帰ってる……。(笑)
兄がとことん馬鹿なせいで、弟が苦労する話。それが空色少年物語。(真顔)
最近あんまり書いてないのでリハビリがてら
僕の一日は、日が水平線の向こうに隠れてから始まる。この身体が、太陽の光ととことん仲が悪いのだから、仕方のないことだけど。
それに、太陽の光がなくとも、僕の仕事場であり住処でもある『紅姫飛空雑技団』の興行船『大紅姫号』は十分すぎるほどに明るかった。船のいたるところには魔法のランタンが輝いていて、もしこの船を遠目に見れば、闇の海に浮かぶ巨大な鯨に見えるはずだ。船が丸々一つの町のようだ、というダリアの言葉も、決して誇張じゃない。それほどまでに大紅姫号は巨大であり、数多くの人が乗り合わせ、それぞれの生活を送っている。
もちろん、僕もその中で生きている一人だ。
賑やかな乗組員に囲まれ、日々お祭り騒ぎを繰り返し、楽園を巡っていく興行の旅。終わりの定まらない旅は、僕にとって、いつだって新鮮だ。
今までは、「終わり」ばかり、見つめていたから。
ざあ、と。
強い海風が、僕のローブの裾を靡かせる。昼間は必須のフードを外して、魔法の光煌く世界に目を凝らしてみる。
今の時間は、船の甲板に設えられた舞台で、夜の公演が始まっているはずだが、診療室を兼ねた僕とダリアの部屋は舞台とは逆の位置にあるから、船体の震えと歓声が伝わってくるだけ。どんな演目なのか、興味はあるけれど、僕は僕の務めを全うする必要がある。ダリアと交代する前に、足らないものを確保しようと倉庫に足を向けた、その時。
かん、かん、と。階段を踏む足音が、降ってくる。
視線を上げると、頼りない足取りで降りてきたのは、見慣れた青年だった。痩せぎすで小さな身体、ぼさぼさの髪に目を覆う飛行用のゴーグル。ゴーグルのせいで表情は判じづらいものの、何かを両腕に抱え、見るからに憂鬱そうに肩を落としている。
……と思ったら、階下にいた僕の姿を認め、「あっ」と上ずった声を上げた。
「どうしました、ブラン?」
僕が問いかけると、ブランは細い腕に抱えたものと僕とを交互に見比べて、それから突然僕の腕に抱えていたものを押し込んできた。
「こ、これっ、船主に渡しといて!」
「……船主に?」
「お、おおお俺っ、急いでるから! ねっ! よろしく!」
かわいそうなくらい引きつった笑顔を浮かべたブランは、手を振ったかと思うと、でべでべ階段を駆け下りていってしまった。
一体、今のは何だったのだろう。
渡されたものは、よく見ると紐で纏められた封筒の束だった。船主宛だろうか、と思って宛名に視線を移したその時、今度は上から軽い足音を立てて、少女……エアが降りてきた。短く切りそろえた髪に、体の線を隠す大きめの飛行服を纏った姿は、ぱっと見「少年」にしか見えない。エアが表向きには男として通していることは、大紅姫号の乗組員たちにとっては周知の事実なのだが。
そんなエアは、きょろきょろと大きな目であたりを見渡し、僕のいるあたりに向かって、よく通る声をかけてくる。
「ブラン、船主に手紙、きちんと届けて……って何でユークが持ってんのさ」
「いえ、先ほど通りがかったら、押しつけられまして」
「あーっ、また逃げたなあいつ! こら待てブラン、お使いくらい真面目にやれぇ!」
「ごめんエアあああああ」
情けない返事は、そう遠くない場所から聞こえた。あの足の遅さだから、この船でも抜群の運動神経を誇るエアなら、すぐに追いつけるだろうなあ。
そんなことを考えている間にも、エアは既に階段をほとんど一足で飛び降りて、ブランを追いかけていた。
そんな、風のような二人が駆け抜けていった後に、残されたのは謎の手紙。
============
特に意味もなく、思いついたものを思いついたところまで。
前にも言ったと思いますが、この「ブラン」と空色のブラン・リーワードは別人です。
いつものことながら、わかりづらくてすみません。
一応同名であることに意味は無いわけじゃないのですが。
僕の一日は、日が水平線の向こうに隠れてから始まる。この身体が、太陽の光ととことん仲が悪いのだから、仕方のないことだけど。
それに、太陽の光がなくとも、僕の仕事場であり住処でもある『紅姫飛空雑技団』の興行船『大紅姫号』は十分すぎるほどに明るかった。船のいたるところには魔法のランタンが輝いていて、もしこの船を遠目に見れば、闇の海に浮かぶ巨大な鯨に見えるはずだ。船が丸々一つの町のようだ、というダリアの言葉も、決して誇張じゃない。それほどまでに大紅姫号は巨大であり、数多くの人が乗り合わせ、それぞれの生活を送っている。
もちろん、僕もその中で生きている一人だ。
賑やかな乗組員に囲まれ、日々お祭り騒ぎを繰り返し、楽園を巡っていく興行の旅。終わりの定まらない旅は、僕にとって、いつだって新鮮だ。
今までは、「終わり」ばかり、見つめていたから。
ざあ、と。
強い海風が、僕のローブの裾を靡かせる。昼間は必須のフードを外して、魔法の光煌く世界に目を凝らしてみる。
今の時間は、船の甲板に設えられた舞台で、夜の公演が始まっているはずだが、診療室を兼ねた僕とダリアの部屋は舞台とは逆の位置にあるから、船体の震えと歓声が伝わってくるだけ。どんな演目なのか、興味はあるけれど、僕は僕の務めを全うする必要がある。ダリアと交代する前に、足らないものを確保しようと倉庫に足を向けた、その時。
かん、かん、と。階段を踏む足音が、降ってくる。
視線を上げると、頼りない足取りで降りてきたのは、見慣れた青年だった。痩せぎすで小さな身体、ぼさぼさの髪に目を覆う飛行用のゴーグル。ゴーグルのせいで表情は判じづらいものの、何かを両腕に抱え、見るからに憂鬱そうに肩を落としている。
……と思ったら、階下にいた僕の姿を認め、「あっ」と上ずった声を上げた。
「どうしました、ブラン?」
僕が問いかけると、ブランは細い腕に抱えたものと僕とを交互に見比べて、それから突然僕の腕に抱えていたものを押し込んできた。
「こ、これっ、船主に渡しといて!」
「……船主に?」
「お、おおお俺っ、急いでるから! ねっ! よろしく!」
かわいそうなくらい引きつった笑顔を浮かべたブランは、手を振ったかと思うと、でべでべ階段を駆け下りていってしまった。
一体、今のは何だったのだろう。
渡されたものは、よく見ると紐で纏められた封筒の束だった。船主宛だろうか、と思って宛名に視線を移したその時、今度は上から軽い足音を立てて、少女……エアが降りてきた。短く切りそろえた髪に、体の線を隠す大きめの飛行服を纏った姿は、ぱっと見「少年」にしか見えない。エアが表向きには男として通していることは、大紅姫号の乗組員たちにとっては周知の事実なのだが。
そんなエアは、きょろきょろと大きな目であたりを見渡し、僕のいるあたりに向かって、よく通る声をかけてくる。
「ブラン、船主に手紙、きちんと届けて……って何でユークが持ってんのさ」
「いえ、先ほど通りがかったら、押しつけられまして」
「あーっ、また逃げたなあいつ! こら待てブラン、お使いくらい真面目にやれぇ!」
「ごめんエアあああああ」
情けない返事は、そう遠くない場所から聞こえた。あの足の遅さだから、この船でも抜群の運動神経を誇るエアなら、すぐに追いつけるだろうなあ。
そんなことを考えている間にも、エアは既に階段をほとんど一足で飛び降りて、ブランを追いかけていた。
そんな、風のような二人が駆け抜けていった後に、残されたのは謎の手紙。
============
特に意味もなく、思いついたものを思いついたところまで。
前にも言ったと思いますが、この「ブラン」と空色のブラン・リーワードは別人です。
いつものことながら、わかりづらくてすみません。
一応同名であることに意味は無いわけじゃないのですが。
StrayCatさん主催のプロット会、第三回に行ってきました。
前回書いた通り、実は今回は青波のプロットが俎にかけられることに。
がくがくぶるぶるしながら、何とか会場に向かいました。
前回のプロット会でお知り合いになった方も、初めてお会いする方もいらっしゃいました。
行くまではどきどきでしたが、前回よりは場で緊張はしないで済んだ気がします。前回がとても楽しかったので、安心してその場にいられる、というのもあったかもしれません。
今回のプロット提出者は、歩登さんと青波。
今回は三つに班を分けて、それぞれが同じプロットについて話し合い、話し合い時間が終わった時点でそれぞれの班が内容を発表する、という形式でした。
個人的には前回の「班ごとに作者がついて、一定時間その作者の作品について話し合う」形式の方が、話し合いの結果とは別の「思考の流れ」が作者側にも掴みやすかったかなとは思いつつ。でも一長一短な気はします。
自分はStrayCatの小泉さん率いる二班についていました。危うくパワフルさに圧倒されそうになりましたよ……。
まずは歩登さんのプロットを見ながら、思ったこと、気になることを話し合います。
手元のメモによると、二班はこんな感じでした。
(ストーリーに関わる部分は書かないほうがいいのかな……。とりあえず一部抜粋)
1:襲われたとあるが、その後の展開を考えると和姦の方がよいのでは?
→愛情ある家族が壊れていく描写はどうだろうか
2:ママ友と元許嫁を一人で集約できるのでは
3:亜人だからいじめられる、という理由では弱い気がする
何故いじめられるのか
私の場合、(私がそういう奴なので)世界観・設定的な問題は、そういうものだなという前提で。
どうもキャラ視点でものを考えてしまいがちなので、もう少し「そのキャラがそういう行動に出るだけの心理的理由」がはっきりわかれば、もう少しストーリーがクリアに見えたのかなと思いました。
プロットに書かれている内容だけだと、ちょっと主人公の行動方針に首を傾げる点がいくつか。まあプロットなので、多分作者さんの中には明確な性格設定があるとは思うのですが……。
でも物語の流れと、「ひたすらダークな面を見せて、クライマックスで印象的なシーンを持ってくる」という狙いはすごく明確なので、そこまで大きくメスを入れる必要は無いんじゃないかなと思いました。
自分がキャラ主導で超行き当たりばったりな作り方をする人間なので、ここまでキャラクターの個性らしい個性を廃してストーリーの骨組みを示せる、というのは凄いなあと素直に思います。
そして次は青波のプロットです。
青波が提出したプロットは『ラプラスの鳥篭』。
あえて何も言わずに提出しましたが、流石に全く同じシナリオなので気づかれた方も数名。
こちら、『コンバラリアの行方』に載せた掌編「ルンペルシュティルツヒェン」のフルバージョンです。
魔法使いの名門に生まれた青年と、その家の当主が封じていた未来視の悪魔を巡る話でした。
やはり自分の場合、色々詰め込んでしまって、「結局何が言いたいのか」、「何を見せたいのか」という点がぶれまくっていたのが極めて問題でした……。だからこそ、逆に色んな意見をいただけたような気がします。ありがたいことです。
やっぱり世界観設定は元々あるので動かせないのですが、設定としてばらまいた「要素」に対して、一種のステレオタイプというか、どういうイメージを抱かれがちなのか、という点は自分であまり意識していませんでした。出てくる意見一つひとつに目から鱗が落ちる気分でした。
直接的に今回のストーリーには反映できないまでも、むしろ「そう見られること」を意識して、逆手に取るのも面白そうだなあと諸々考えつつ。
以下は各班のコメントです。一応、いくつか固有名詞とか展開に関する記述は誤魔化してます(笑)。
■1班
1:キャラが弱い(動機づけが弱い)
登場人物が素直すぎるので、もっと欲望を強く出さないと、主人公がそれを跳ね返していけない
物語を進めていくための動機が弱い
主人公、敵役を上手く使って展開させる
→未来視の価値をきちんと見せる必要がある
2:魔法不要論、獣人不要
→中世ヨーロッパ・イタリア、フランス、ロンドン
現実+特殊能力の方が、未来視の特殊性が見えやすい
もしくは、魔法を生かしたアクション・バトルの展開に持って行くのもあり
■2班
1:悪魔、藤原竜也説(主人公格)
→話の主人公としてこっちを据えた方がいいのではないか。
→愛してほしい、という憧れを前に出しちゃった方がよいのでは
2:悪魔側にカメラを据えた方が箱庭的世界の乱歩感が引き立つ。
平坦すぎる物語を盛り上げるには、
いっそ悪魔の側から屋敷のどたばたを見つめていた方が盛り上がる
悪魔と主人公の対立軸をメインにしてみた方がよいのでは
→悪魔を主人公にした方が行動把握しやすい、未来視を使いやすい
3:「未来視」=呪い的な能力
悪魔は主人公の求める謎そのものを悪用する
主人公へのルサンチマン、愛してほしいという動機
→メイドとは肉体関係あるの!? 笑
4:サスペンスかファンタジーかをもうちょいはっきりさせた方がいい
キャラは箱庭から出さない、減らす
内通者をあぶり出すために悪魔から見せた方がいい
■3班
☆:物語の流れ自体に大きな問題はないと思うが、語り方や盛り上げ方に工夫が必要
1:ファンタジーなのかサスペンスなのか
→ファンタジー:幻想の出来事はサスペンスとして破綻しがち。ホラーっぽくしてもいいかも
→サスペンス:立証責任が伴うがファンタジーとなると誤魔化せてしまう部分がある
2:死人が遺書残してるかどうかを謎として持って行く、ギミックとして追加したい
3:読者バイオリズムを考えて物語を構築していくべき
4:自殺の方法、死に方が「自殺」だとわからない死に方をしないといけない
……藤原竜也についてはノーコメントでお願いします(笑)。二班はっちゃけすぎ。
あと途中で「作者ー、BLはどこまで許容ですか!」「プロットに書いてあるのが全てです!」とか言ってました。
ニアホモラインってすごい言葉ですよね。
しかし、やっぱりサスペンスとかミステリとかの手法や展開のさせ方はきちんと勉強しないとダメですね……。
背中合わせアンソロに寄稿したのもミステリもどきなのですが、好きだけど上手く書けないジャンルの一つです。そんなのばっかりじゃないか、と言われたらそれまでですがっ
今回いただいた言葉の中には、そのような物語を構築するためのヒントがいくつもあったので、それらを参考に改めて構築していこうと思います。
その後はいつもの通り、「本題」である飲み会へ。
創作の話もあれば、沖縄トークがあったり。ガンプラの話もあったり。
何だか耳を傾けているだけでわくわくします。
自分もかなりいっぱい喋った気はしますが……。
やはりこういう場があると嬉しいですね。
「創作」というテーマは同じですが、それぞれ見ているものや経験してきているものがほとんど違う人たちので、普段自分が見聞きしているものとは全く違う視点に触れることができて、とても癒されました。
本当に楽しい一日でした。
次は三月二十三日(日)だそうですね。
是非参加させていただきたい、と思っております。
おまけというか後日談として。
小泉さんから連絡がありまして、
「このプロット原案にして自シリーズで書いてみていいです?」(要約)
「はい喜んでぇ!!」
というわけですごく楽しみです。五月辺りには完成するとの噂……。ドキドキ。
あ、自分の『ラプラスの鳥篭』実作公開は来年三月辺りを目標にしております。
どうしよう、あれから奴が脳内で藤原竜也で再生されるんですけど……(笑)。
前回書いた通り、実は今回は青波のプロットが俎にかけられることに。
がくがくぶるぶるしながら、何とか会場に向かいました。
前回のプロット会でお知り合いになった方も、初めてお会いする方もいらっしゃいました。
行くまではどきどきでしたが、前回よりは場で緊張はしないで済んだ気がします。前回がとても楽しかったので、安心してその場にいられる、というのもあったかもしれません。
今回のプロット提出者は、歩登さんと青波。
今回は三つに班を分けて、それぞれが同じプロットについて話し合い、話し合い時間が終わった時点でそれぞれの班が内容を発表する、という形式でした。
個人的には前回の「班ごとに作者がついて、一定時間その作者の作品について話し合う」形式の方が、話し合いの結果とは別の「思考の流れ」が作者側にも掴みやすかったかなとは思いつつ。でも一長一短な気はします。
自分はStrayCatの小泉さん率いる二班についていました。危うくパワフルさに圧倒されそうになりましたよ……。
まずは歩登さんのプロットを見ながら、思ったこと、気になることを話し合います。
手元のメモによると、二班はこんな感じでした。
(ストーリーに関わる部分は書かないほうがいいのかな……。とりあえず一部抜粋)
1:襲われたとあるが、その後の展開を考えると和姦の方がよいのでは?
→愛情ある家族が壊れていく描写はどうだろうか
2:ママ友と元許嫁を一人で集約できるのでは
3:亜人だからいじめられる、という理由では弱い気がする
何故いじめられるのか
私の場合、(私がそういう奴なので)世界観・設定的な問題は、そういうものだなという前提で。
どうもキャラ視点でものを考えてしまいがちなので、もう少し「そのキャラがそういう行動に出るだけの心理的理由」がはっきりわかれば、もう少しストーリーがクリアに見えたのかなと思いました。
プロットに書かれている内容だけだと、ちょっと主人公の行動方針に首を傾げる点がいくつか。まあプロットなので、多分作者さんの中には明確な性格設定があるとは思うのですが……。
でも物語の流れと、「ひたすらダークな面を見せて、クライマックスで印象的なシーンを持ってくる」という狙いはすごく明確なので、そこまで大きくメスを入れる必要は無いんじゃないかなと思いました。
自分がキャラ主導で超行き当たりばったりな作り方をする人間なので、ここまでキャラクターの個性らしい個性を廃してストーリーの骨組みを示せる、というのは凄いなあと素直に思います。
そして次は青波のプロットです。
青波が提出したプロットは『ラプラスの鳥篭』。
あえて何も言わずに提出しましたが、流石に全く同じシナリオなので気づかれた方も数名。
こちら、『コンバラリアの行方』に載せた掌編「ルンペルシュティルツヒェン」のフルバージョンです。
魔法使いの名門に生まれた青年と、その家の当主が封じていた未来視の悪魔を巡る話でした。
やはり自分の場合、色々詰め込んでしまって、「結局何が言いたいのか」、「何を見せたいのか」という点がぶれまくっていたのが極めて問題でした……。だからこそ、逆に色んな意見をいただけたような気がします。ありがたいことです。
やっぱり世界観設定は元々あるので動かせないのですが、設定としてばらまいた「要素」に対して、一種のステレオタイプというか、どういうイメージを抱かれがちなのか、という点は自分であまり意識していませんでした。出てくる意見一つひとつに目から鱗が落ちる気分でした。
直接的に今回のストーリーには反映できないまでも、むしろ「そう見られること」を意識して、逆手に取るのも面白そうだなあと諸々考えつつ。
以下は各班のコメントです。一応、いくつか固有名詞とか展開に関する記述は誤魔化してます(笑)。
■1班
1:キャラが弱い(動機づけが弱い)
登場人物が素直すぎるので、もっと欲望を強く出さないと、主人公がそれを跳ね返していけない
物語を進めていくための動機が弱い
主人公、敵役を上手く使って展開させる
→未来視の価値をきちんと見せる必要がある
2:魔法不要論、獣人不要
→中世ヨーロッパ・イタリア、フランス、ロンドン
現実+特殊能力の方が、未来視の特殊性が見えやすい
もしくは、魔法を生かしたアクション・バトルの展開に持って行くのもあり
■2班
1:悪魔、藤原竜也説(主人公格)
→話の主人公としてこっちを据えた方がいいのではないか。
→愛してほしい、という憧れを前に出しちゃった方がよいのでは
2:悪魔側にカメラを据えた方が箱庭的世界の乱歩感が引き立つ。
平坦すぎる物語を盛り上げるには、
いっそ悪魔の側から屋敷のどたばたを見つめていた方が盛り上がる
悪魔と主人公の対立軸をメインにしてみた方がよいのでは
→悪魔を主人公にした方が行動把握しやすい、未来視を使いやすい
3:「未来視」=呪い的な能力
悪魔は主人公の求める謎そのものを悪用する
主人公へのルサンチマン、愛してほしいという動機
→メイドとは肉体関係あるの!? 笑
4:サスペンスかファンタジーかをもうちょいはっきりさせた方がいい
キャラは箱庭から出さない、減らす
内通者をあぶり出すために悪魔から見せた方がいい
■3班
☆:物語の流れ自体に大きな問題はないと思うが、語り方や盛り上げ方に工夫が必要
1:ファンタジーなのかサスペンスなのか
→ファンタジー:幻想の出来事はサスペンスとして破綻しがち。ホラーっぽくしてもいいかも
→サスペンス:立証責任が伴うがファンタジーとなると誤魔化せてしまう部分がある
2:死人が遺書残してるかどうかを謎として持って行く、ギミックとして追加したい
3:読者バイオリズムを考えて物語を構築していくべき
4:自殺の方法、死に方が「自殺」だとわからない死に方をしないといけない
……藤原竜也についてはノーコメントでお願いします(笑)。二班はっちゃけすぎ。
あと途中で「作者ー、BLはどこまで許容ですか!」「プロットに書いてあるのが全てです!」とか言ってました。
ニアホモラインってすごい言葉ですよね。
しかし、やっぱりサスペンスとかミステリとかの手法や展開のさせ方はきちんと勉強しないとダメですね……。
背中合わせアンソロに寄稿したのもミステリもどきなのですが、好きだけど上手く書けないジャンルの一つです。そんなのばっかりじゃないか、と言われたらそれまでですがっ
今回いただいた言葉の中には、そのような物語を構築するためのヒントがいくつもあったので、それらを参考に改めて構築していこうと思います。
その後はいつもの通り、「本題」である飲み会へ。
創作の話もあれば、沖縄トークがあったり。ガンプラの話もあったり。
何だか耳を傾けているだけでわくわくします。
自分もかなりいっぱい喋った気はしますが……。
やはりこういう場があると嬉しいですね。
「創作」というテーマは同じですが、それぞれ見ているものや経験してきているものがほとんど違う人たちので、普段自分が見聞きしているものとは全く違う視点に触れることができて、とても癒されました。
本当に楽しい一日でした。
次は三月二十三日(日)だそうですね。
是非参加させていただきたい、と思っております。
おまけというか後日談として。
小泉さんから連絡がありまして、
「このプロット原案にして自シリーズで書いてみていいです?」(要約)
「はい喜んでぇ!!」
というわけですごく楽しみです。五月辺りには完成するとの噂……。ドキドキ。
あ、自分の『ラプラスの鳥篭』実作公開は来年三月辺りを目標にしております。
どうしよう、あれから奴が脳内で藤原竜也で再生されるんですけど……(笑)。
あけましておめでとうございます!
昨年は色んな方とお知り合いになれた、素敵な一年でした。
昨日のコミケでも思ったのですが、何だか昨年一年で随分創作仲間さんのお顔を覚えたなあという印象です。
これからも仲良くしてやってくださると嬉しいです。
シアワセモノマニアは今年もぐだぐだマイペース、好き勝手にお送りいたします。
さて、今年はついに終末みちゆきアドベンチャーゲーム『アイレクスの走馬灯』のリリース予定年です。
まだ何も進んでいない(をい)という現状なので、今年はまずこれを完成させることを目標に頑張ります。
執筆量は表向き減ると思いますが、水面下では遊んでたり遊んでたり、時々アイレクス作ってたりしてると思って下さい。
あと、昨年はあんまりTRPGできなかったので、特にGMを頑張りたいところです。
それでは、皆様今年も青波とシアワセモノマニアをよろしくお願いいたします!
昨年は色んな方とお知り合いになれた、素敵な一年でした。
昨日のコミケでも思ったのですが、何だか昨年一年で随分創作仲間さんのお顔を覚えたなあという印象です。
これからも仲良くしてやってくださると嬉しいです。
シアワセモノマニアは今年もぐだぐだマイペース、好き勝手にお送りいたします。
さて、今年はついに終末みちゆきアドベンチャーゲーム『アイレクスの走馬灯』のリリース予定年です。
まだ何も進んでいない(をい)という現状なので、今年はまずこれを完成させることを目標に頑張ります。
執筆量は表向き減ると思いますが、水面下では遊んでたり遊んでたり、時々アイレクス作ってたりしてると思って下さい。
あと、昨年はあんまりTRPGできなかったので、特にGMを頑張りたいところです。
それでは、皆様今年も青波とシアワセモノマニアをよろしくお願いいたします!