『シアワセモノマニア』は第十五回文学フリマに参戦します!
出せるものが出揃ったらまた告知しますが、
【 E-19,20 】にて皆様をお待ちしております。
そして、実は水面下では『空色少年物語』書き終わりました!
発刊や更新はまったりペースでやってくつもりなので、
のんびりお待ちいただければ幸いでありますー。
さて、今日の話題は前々からちまちまとツイッター等で話をしている
『鐘 - Quatrefoil. / Wandering like Dizzy Snow』のお話。
日本語タイトルの短さと、英語副題の長さが酷いことになってますが。
自分の中では「フォイル本」――もしくは「セータ本」と呼んでいます。
そもそもの元凶である『Quatrefoil.』は、以前自分がGMをはってたソードワールド2.0楽園セッション(ルールの一部を楽園ナイズしたもの)の中で、『反転楽園紀行』とほとんど同じくらいの長期キャンペーンです。
過去ログにもちまちまと覚書は書いてありますが、「全て集めたら何かすごい宝が手に入る」という触れ込みの、『クアトロフォイル』という四つで一つの魔石を巡って、宝や『クアトロフォイル』自体を求める冒険者たちがドタバタするお話です。
シナリオの方向性は決まっていた『反転楽園紀行』と違い、どこまでも行き当たりばったりのセッションでした。何しろ一行しかシナリオ書いてない日もありましたからね……そして最後の最後までドタバタ。
ただ、一つだけきちんと決まっていることもありました。
それが、PCたちに付きまとう(?)NPCセータ・ヴェリターの思考回路と行動理念。
これも前にちょっと語ったと思いますが、『Quatrefoil.』という物語を(TRPGでなく、一つの物語として)考え始めたときから唯一変わらずその立ち位置を貫いたのがセータなのですよね……。
そんなわけで、今回は魔石『クアトロフォイル』を巡る冒険そのものというよりは、セータの生き様を描く本を作りたいなと考えていまして、「セータを語る人」としてPCをお借りして物語を紡いでいくつもりです。
一緒に冒険してきた三人の視点から、セータ・ヴェリターという人の姿と、その変化の様子が描き出せればと思いつつ。
PCとのすり合わせをしつつ、物語としての展開を考えてセッションとは違う事実関係にしたり、それで根本的に辻褄おかしくならないかと考えてみたり、ちょっと準備に時間がかかりそうなので、一応来年の秋の文フリ辺りに出せればいいなあ、と企んでおります。
基本はコメディ、意外と背景はシリアス。それでも、どこまでも前向きに。
そんな感じのお話をお届けできたらなあ、と夢見る次第。
というわけで、PCたちには色々書いたり描いたりしてもらうと思いますので覚悟しとけ!(笑)
折角なので後日談セッションを行い、リプレイとして書き出してみたいなあとも思ってます。
フォイルのいいところは、こいつらストーリー的にはいつだって後日談が可能ってところだよね……。
出せるものが出揃ったらまた告知しますが、
【 E-19,20 】にて皆様をお待ちしております。
そして、実は水面下では『空色少年物語』書き終わりました!
発刊や更新はまったりペースでやってくつもりなので、
のんびりお待ちいただければ幸いでありますー。
さて、今日の話題は前々からちまちまとツイッター等で話をしている
『鐘 - Quatrefoil. / Wandering like Dizzy Snow』のお話。
日本語タイトルの短さと、英語副題の長さが酷いことになってますが。
自分の中では「フォイル本」――もしくは「セータ本」と呼んでいます。
そもそもの元凶である『Quatrefoil.』は、以前自分がGMをはってたソードワールド2.0楽園セッション(ルールの一部を楽園ナイズしたもの)の中で、『反転楽園紀行』とほとんど同じくらいの長期キャンペーンです。
過去ログにもちまちまと覚書は書いてありますが、「全て集めたら何かすごい宝が手に入る」という触れ込みの、『クアトロフォイル』という四つで一つの魔石を巡って、宝や『クアトロフォイル』自体を求める冒険者たちがドタバタするお話です。
シナリオの方向性は決まっていた『反転楽園紀行』と違い、どこまでも行き当たりばったりのセッションでした。何しろ一行しかシナリオ書いてない日もありましたからね……そして最後の最後までドタバタ。
ただ、一つだけきちんと決まっていることもありました。
それが、PCたちに付きまとう(?)NPCセータ・ヴェリターの思考回路と行動理念。
これも前にちょっと語ったと思いますが、『Quatrefoil.』という物語を(TRPGでなく、一つの物語として)考え始めたときから唯一変わらずその立ち位置を貫いたのがセータなのですよね……。
そんなわけで、今回は魔石『クアトロフォイル』を巡る冒険そのものというよりは、セータの生き様を描く本を作りたいなと考えていまして、「セータを語る人」としてPCをお借りして物語を紡いでいくつもりです。
一緒に冒険してきた三人の視点から、セータ・ヴェリターという人の姿と、その変化の様子が描き出せればと思いつつ。
PCとのすり合わせをしつつ、物語としての展開を考えてセッションとは違う事実関係にしたり、それで根本的に辻褄おかしくならないかと考えてみたり、ちょっと準備に時間がかかりそうなので、一応来年の秋の文フリ辺りに出せればいいなあ、と企んでおります。
基本はコメディ、意外と背景はシリアス。それでも、どこまでも前向きに。
そんな感じのお話をお届けできたらなあ、と夢見る次第。
というわけで、PCたちには色々書いたり描いたりしてもらうと思いますので覚悟しとけ!(笑)
折角なので後日談セッションを行い、リプレイとして書き出してみたいなあとも思ってます。
フォイルのいいところは、こいつらストーリー的にはいつだって後日談が可能ってところだよね……。
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