幸福偏執狂日記

「ん……もしかして、迷惑だったかな？」
　そう言ったテレサの青い目は、かっこ悪い面をした俺を映しこんでいる。つかお姉さん顔近い。近いから。
「べ、別に迷惑ってこたねえよ。ただ、この状況に戸惑ってるだけで」
「ならよかった」
　テレサも俺の横に座って、長い足を伸ばす。俺も別に短足ってわけじゃねえんだが、やっぱりテレサには敵わないな。
「君、いつも不機嫌そうじゃないか」
「……俺、そんなに不機嫌そうだったか」
　否定はできないか。声上げて笑ったり、明るく騒いだり、ってのとは無縁な俺だ。しばらくは笑い方も忘れてたんだ。周囲からはそういう風に見えるのかもしれない。
「だから、皆で君を驚かして、ぱーっと騒ごうって話になったんだ」


続きは読本で！（笑）

これだけ見るとそれなりにマトモな話に見える不思議。
全力疾走でコメディなお祭短編です。
これともう一つ、現実編の話を予定中。こっちはそれなりに真面目。
でもこれ二つ収録したら５０ページ超える罠なんですがね！（←）
今の地点で３０超えてるからなー、きっとそうなる。
後で色々調節します。きっと。

追記
よし、祭りは書き終わったー。次は現実編だー。
やっぱり５０ページは超えるな……現在表紙含め４６ページ（笑）。
祭りが６ページだったから、現実編も６ページ？
書き終わらないと長さがわからないってのが青波の悪いとこですねわかります。