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2024/05/02 06:27 |
第十回文学フリマ記録
というわけで、文学フリマ行ってきました!
以下は前日辺りからの記録と、
今回の戦利品リストですー。

というわけで、ほとんど自分用メモ、いってみましょ。
 
前日は毎度恒例、修羅場会(第四回)。
いつもの面子で、ぐだぐだ喋りながら折って打って切ってを繰り返します。
今回で大体役割分担がはっきりしてきた辺りがw
得意不得意が結構あるみたいですね。かく言う私はホチキス打ちがものすごく苦手、折りと化粧裁ちが得意、という感じです。
だからこそホチキス勇者、あいあい女史の力が必要なわけで!

今回のぐだぐだ喋りの内容はHitDとか。
と、とりあえず六月に一回はやりたい! 各キャラのイメージを掴むためにも。
あと、空色とも結構深く関わるので、早めにやって小説の方とも兼ね合いをつけていかないとなので……

ちょっと遅くなってしまった食事をして、修羅場組は解散。
そして青波は砂紅女史を巻き込んで、午前六時まで無料本作り。
だ、だって、書けなかったんだ、どうしても書けなかったんだ!
ディスが降りてこなかったんだ!
……あー、もしかして、ディス大嫌いなレベンタートさんを書いてたから、か……?(今更思い当たった。ちなみに「ディスが大嫌いだと思っている」なのか「ディスのことが大嫌い」なのかは微妙なところ)
というわけで、ちょっとぎりぎりだったんで中身まで紹介できなかったのですが、今回の千夜一夜はチェイン語りでした。
後一つ、すごく変則的な話を一ページだけ書いたのですが……まあそれはそれ、これはこれ、でございます。

そんなこんなで一時間半寝て、準備して出発。
雨がそこまで強くなかったのでよかったです。
次回から、本とレイアウト用のスタンド類の持ち歩き方も考えないとなー……
今回カタログスタンド買ったにも関わらず、次回で足りなくなる予感www
やはり棚が欲しいです。棚が。

そしてスペースでは、青波が砂紅女史に怒られつつ。
「先輩、無料本は配らないとなくならないのですよ!」
「砂紅女史が頑張ってくれるって信じてる」
「いや頑張りますけど! でも私がいなかったらどうするんですか、二月とか無理かもしれないんですからね!」
「……そしたら頑張る」
「私がいても頑張って下さいよ!?」
いつものことです。多分次回もあんまり変わらない予感。ごめん砂紅女史。

ともあれ、砂紅女史の頑張りのお陰で無料本は配布終了いたしましたとさ。
というわけで通販は受け付けられません、申し訳なし(がくり)
千夜一夜は空色五話終了地点からサイトの空色ページの方に順次掲載予定なので、そこをお待ちいただければ幸いであります。

そして今回は習作企画「幾夜一夜」の初の企画本が出ました。
参加者の方々のほかに、「次回は出ます!」と言って買っていってくださった方もいらっしゃって、すごく嬉しかったです!
やってよかった……何かすごく感動しました。
……じ、次回も主犯として頑張ります!

私は小説本を作ってイベント出始めたのはここ一年で、それまで十年近くウェブの片隅の隅で活動してました。で、これまでのことを考えると、案外「本を作る」ってのはきっかけと勢いがいるものなんですよね。
でも、本として手に取る、ってのは画面で見る文字とはやっぱり違うものがあって。紙の触感もいいですよね。
というわけで、普段は本を作ったりしなくとも、「本になった自分の文章を見てみたい、手にとってみたい」って思う人は絶対にいると思うんですよ。私がそうだったように。
そういう方にもウェブ上から気軽に参加いただけるような、参加した文章がそのまま本になってお届けできるような、そんな企画になればなあ、という思いがこっそりあったりなかったり。きっかけ、マジ大切。
そんなわけで、難しいことは何も言わない企画です。単純に「目標めがけて書いて本にする」ことに意味がある、そういう企画なんですから。

ともあれ、そんなこんなでのんびりまったりと本を売ってました。
レベンタートは全然初見の読者に親切じゃないつくりだと今日同僚E氏と話してましたが、あれは「青波が好き勝手やるとああなる」例ですごめんなさい。
まったり運行でしたが、さすがは文フリ、いつもよりも多くの人に覗いてもらえました。ありがとうございました!

というわけで以下は戦利品。順不同・敬称略ですー。
下のコメントはあくまで読んでいない状態のコメントになります(笑)。
読んだら感想を書くかもしれないですが、
所詮「感想が苦手すぎる」青波なので期待はしないでください。

・流星ラジヲ[兆][解](Red Freaks)
「ジャンル:凶悪なドラえもん」「マジで!?」
お隣さんだったのですが、この台詞にやられました。エブリデイ・マジックは正義。
それにしても、潔すぎてかっこいいんですがあのお方たち。

・Like in a Movie(Club-Heaven)
こちらは右隣のお隣さんの作品。
ずらりと並べられた本の装丁の美しさに惚れたのですが、何よりもそのほとんど全てが手作りだと言う点に驚愕。同じ手作り本の作者としては、本当に憧れます。ど、どうやってんですかあれ……!

・Equal~迷宮の国のアリスI(Quantum EDiter)
何だか目を引かれてしまったので購入。分厚い! 分厚いですよ! そして表紙が何か可愛いのにクール。

・ハシュカダル
・複雑系
(西瓜鯨油社)
今回の企画参加者さんの一人、牟礼鯨さんの本。一度この方の本は手にとってみたかったのです。色んな意味で、自分とはまた違った世界のお方だと思います。

・白い彼女と僕(Lumiere)
今回の企画参加者さんの一人、鳥久保咲人さんの本。前回お邪魔できなかったので、今度こそ! と思って突撃しました。よかった、手に入って……

・蝶に堕落を(雨宮恵)
今回の企画参加者さんの一人、近江舞子さんが書かれている本。次回もよろしくお願いいたします!

・一羽の鳥が飛行機から飛び降りる(ナタリー)
今回の企画参加者さんの一人にして、実は本企画の元ネタはこの人のもの、某大学文藝部同期わたりさえこさんの本。新作ずっと楽しみにしてたんで嬉しいです。わーい。

・決して閉めてはならぬ(独蛙)
そしてそのわたりさんの隣に座っていた見覚えのある某大学文藝部後輩二人(笑)。何故こうなった。すみません、無料で貰っちゃって……(汗)

・連絡通路
・友を喰らう孤独
(Spin Quantum Number)
企画第二回参加を表明してくださっている白草さんの本。ツイッターの呟きを聞いていて、前々からこっそりどんなお話を書かれる人なのだろう、と気になっていたのです。

・絶対移動中 vol.7 IT文学(絶対移動中)
牟礼鯨さんと鳥久保咲人さんのお名前があって、こっそり気になっていたので購入。「IT文学」というテーマが何だか気になったというのもありますね。IT文学。
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2010/05/24 22:40 | Comments(4) | 創作記録

コメント

こんばんわ。先日は第十回文学フリマお疲れ様でした。当日、左隣で凶悪なドラえもんを売っていたRF代表の藍川です(笑)
実は先日まで「エブリデイ・マジック」というジャンルを知らず、前回はジャンルを聞かれても誰も答えられないというとんでもない小説だったのですが、今回は「凶悪なドラえもん」ということに……原作者は「これハッピーエンドが好きな人が読んだら悲鳴上げるんじゃないか……?」と心配してましたが(汗)

ともあれ先日はお疲れ様でしたー。我々も次回のコミティアには参加しようか迷っていたのですが、諸々の事情で未参加に……健闘をお祈りしています(笑)

それでは、特に内容のないコメントで失礼しました^^;
posted by 藍川 URL at 2010/05/26 03:22 [ コメントを修正する ]
こんばんは、隣でまったりしていた右側、青波です。
今回はおかげさまでものすごく楽しませていただきました! 凶悪なドラえもんもとい流星ラジヲ……まださわりを読んだ辺りなのですが、今からもうわくわくですよ、「これハッピーエンドが好きな人が読んだら悲鳴上げるんじゃないか……?」というのも合わせて!(笑)

こっそりブログを覗かせてもらっているのですが、次の作品もものっそ気になっております……コミティアでお会いできないのが残念ですが、またイベントに参加された際にはお邪魔させていただくと思います!(敬礼)

それでは、コメントありがとうございましたー!
posted by アオナミ at 2010/05/26 20:37 [ コメントを修正する ]
こんばんは、浅葱です。
またひょこひょことやってきました(笑)

文フリはやはり行けず、とても悔しい思いをしましたorz
レベ新刊、そして千夜一夜#3いただきに行きたかったです;
次回はお会いしに行けると良いなあ…(´・ω・`)

本を作るのは勢い、というのはとてもわかります。
私も以前同人やっていたのですが、版権にしろ一次にしろ、まず愛がどうしようもなく先行して、そのままの勢いで「よーし、出しちゃうぞ!」と書いてました。あのエネルギーは素晴らしい。実生活にも欲しいです(笑)

ではでは、コメントお邪魔しましたっ。
posted by 浅葱 at 2010/05/29 04:23 [ コメントを修正する ]
こんにちは、青波です。
いらっしゃいませー、もちろん大歓迎ですよ!

文学フリマはちょっと残念でしたが、
次のCOMITIA93でお会いできることを楽しみにしております!
(や、まず受からないと話になりませんが!)
レベ海と新刊(大量発生予定)を用意してお待ちしております。

やっぱり本は勢いですよねー。
愛と勇気ときっかけがあれば本は作れる、ということが最近よくわかってきました(笑)。
本当に、あのエネルギーは実生活に向けられればもっと生産的な生活を送れると思うのですが……趣味だからこそ命がけになれるのですねわかります。

是非またお越しくださいませ、コメントありがとうございました!
posted by アオナミ at 2010/05/29 11:48 [ コメントを修正する ]

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