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2024/04/26 21:42 |
絶対に喧嘩売ってるだろ
といわれかねない自分の創作スタンス。
喧嘩を売ってるんじゃなくて、初めから不戦敗してるというか(笑)。

ええと、自分は長らくちまちまと文章による物語を書いてますが、
前からぼそぼそ言ってる通り、これ、別に文章である必要は無いんですよね。
むしろ自分では何よりも絵で視覚的に表現したい世界。
ですが、まあ……諦めの早い青波のことなんで中学校の頭にはとっとと諦めました。
でもひとまず外に出さないと消化不良起こすんで、ひとまず文章と言う形で書き始めて今に至った感じ。

つまり、青波が書いてるのって小説ってよりは要するに「物語」とか「世界」とかそういうことなのかな、と。
自分の中のイメージを単に形にする作業。
だから小説としての体裁にはあんまり拘らない。
視点に拘るのは、事実(と言う名の虚構)をどのように伝えれば伝わりやすいかなと考えるからであって、それ以上でも以下でもないのかもしれない。
で、折角外に出して人の目につくような形にするんだから、ある程度の体裁は整えて「見られる」ようにはしないとなーと多少気を遣う程度。
それゆえに自分の作品は小説でなく、「物語」を記録した「文章」以上のものではないと信じている。形式が小説だから対外的には小説と言うけれどっ。

で、まあ、微妙に不穏な書き方ですが。
一応真面目に小説を書こうとしている人を否定する気はなく、むしろそうやって真っ直ぐに「小説」という難関極まりない媒体に立ち向かってる人たちを眩しく思っているのです。
自分は、きっと、そうはなれないから。

……その点、青波は自分を「物書き」とは言いますが「小説書き」とはあまり言いたくない。
あと文芸・文学って「言葉」は正直嫌い、というか自分には相容れない。
何故ならそれは「言語によった芸術」でなくてはならないという定義が含まれてるから。
自分は芸術をやってるつもりはない、何処までも自分の中にあるものを体裁整えて外に出す単純極まりない「作業」である。だが単純作業だからこそマジで楽しい、ルーティンワーク大好きな病気の青波。
まあ、あと「文学」って言葉は「学」っていうから嫌いなんでしょうね(笑)。
青波の文学嫌いは有名。文学部出身のくせにな。とりあえず学問っぽい香りがすると全力で逃げるよ!
せめて「文楽」(それ何か違うがな)だったらちょっと字面的に楽しいのに。
要は「書いてて楽しい、読んでて楽しい、それ以上の難しいことは別にいらない」が青波の執筆・読書スタイルです。
だから頭を捻って素敵文章生み出そうと頑張ってる人に喧嘩を売っていると。

青波は、究極的には物を書く職人になりたい。芸術家にはなりたくない。
結果的に芸術の域まで昇華するならそれはそれですが、まあそうはならないだろうし。

あとまあ、自分の執筆スタイルとして「常に三十パーセントそこそこのものを目指す」というのがあります。
それ以上のものを目指すと一生完成しないという意味で(笑)。ただでさえ長編過ぎて完成しないんだから!
ひとまず「完成させる」のが目標。
あと、いいものを目指していいものが出来た例が無いので(本当にな)、ちょっと肩の力抜いてるくらいがちょうどいいのかなという悟りのような諦めのような(笑)。
その上で書きたいものを書きたいように書きなぐる、それが青波なんだと思います、今までも、これからも。

……そして、こんなんだから積極的に宣伝も出来ないんだよなと苦笑する。
というわけでいつまでもシアワセモノマニアはこんな感じのぐだぐだ運営なんだと思います。はい。
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2010/05/07 21:35 | Comments(0) | 創作記録

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