幸福偏執狂日記

のですが。
そういう家なんですよ。

というわけで、「パンドラハーツ」九巻までの感想です（ええええええ）。
だって、だって夏浦女史から借りてしまったんだもん！
ええと、ひとまず……皆の予想通りだということだけは、言っておきます。
後は、相変わらず漫画の感想という名の創作語りであることをご容赦ください。

　
うん、ひとまずザクス兄さん好きすぎる。（真顔）

あまりに事前予想通りで自分で吹いた。
絶対に見た目的に好みっぽいから、帽子屋には靡かないと決めていたのに……
（というかその地点で予測できちゃってるあたりで負け）

うん、はじめはそんなに好きじゃなかったんだ。はじめは。
でも、駄目でした。
ああいう立ち回りのお兄さん好きすぎました。
実はおっさんどころの話じゃないってのも大好きです。
ついでに限定的な能力ってところが大好きです。何だよ、あの対抗種っぷり！（笑）

あと、ザクス兄さんがカラーリングや口調や目のせいでラビットに見えｒ（ｒｙ）
（ブレイクがラビットに見えるわけでは無く、ザクス兄さんと呼ばれていた頃の彼がそう見えるという話）
どうでもいいが、個人的にオズがブレイクに稽古をつけてもらってるシーンが好き。
すごい限定的だが気にすんな！
ああいうこまごました部分にきゅんきゅんするんだ。
というかオズとブレイクが二人で並んでたり、一緒に同じことしてるところが好きなのかもしれない。お茶会の話とか、酒飲んでた話とかいいなあと。

まあ、ブレイクについては置いておいて。
というかこのままだとブレイクの話しながらどんどん空色にシフトする（わかってるじゃねえか青波）。

事前知識的には自分好きになれるか不安なタイプの話だったのですが……
（だって何かメイン美形ばっかだし、微妙に雰囲気で敬遠しそうな感じだったし）
意外と伏線のばら撒き方とかテンションの上げ下げとかが自分好みでした。
弛緩と緊張のバランスが取れている話はダークでも救いようなくても好きです。
（ちなみに「鋼の錬金術師」がその真骨頂だと思っていますが）
これも相当ストーリーテリングが素敵な話だなあ、という感想なのです。
私がそう思う漫画はあんまり多くないです。そのときの気分にもよるけれど。

あと、それぞれのキャラが抱く歪みっぷりがとことん極端すぎて、それはそれでアリだと思ってしまう自分。
歪んでる奴等大好きすぎる。
特に根っこの部分が相当歪んでるんだけど、そのまま一本筋が通ってそれ以上揺らがないブレイクが好きなんですねわかります。
あとはオズの「不快な歪み方」が好みなんだよな青波頭おかしいぜ！（いい笑顔で）
奴はブレイクと反対に変わる余地があるっていう、微妙な境界線が好き。
そしてそこに入り込む、まっすぐな黒ラビアリスちゃんがとても可愛いのである。
可愛いなあ、可愛いなあアリス。

で、これを読むとなぜか空色が書きたくなる。
……全然違うのになあ。
とりあえず黒セイル（内輪では有名な、何故か急に毒舌になる舞台裏のセイル）はきっとオズみたいになるんですねわかります。
あと、ディスは「アリスとギル足して悪い部分だけ取り出して二で割った」でファイナルアンサーじゃね？（ああああああ）

しまった、ブレイク抜きでも空色にシフトした。
だからそういうところが空色思考なのだと。
こういうテンションのときに読むからいけないのですが。

とりあえず、アニメも見たいなあ……（ぽそ）
今日は風呂入っておとなしく寝ますよ！