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2024/04/27 07:06 |
ざんねんなおしらせ
「空色少年物語 #05 Sophist」は八月に延期になりました。
本当にすみません。
四巻は5/4に出しますのでご安心ください。

正直自分ひとりでも五巻はこの日程は間に合わないですし、
仮に間に合ったとしても挿絵の砂紅女史が涙目どころの話じゃないので!
その代わり何かしら本を出したいと、考えて、います。
本気でやるかなあ、俺の嫁……(何それ)

というわけで今日は砂紅女史と空色会議と言う名の駄弁り大会でした。
(空色八話クローズしてなかったんで、ちょっと決まりきらなくて)
やっぱり砂紅女史の話は面白い、なあ。
考え方が自分とは全然違うのがとっても新鮮。
案外好きなものの範囲とかも違うんで、視野が広がるというか。
(ただ、「興味が持てるもの」の範囲は似ているところあるので、決してお互い話についていけないわけではないのもよいのかもしれないです)

面白いなあと思ったのは、一つ。
「人が放つ言葉として、同音異義の言葉や『喋りでは普通使わない』言葉がある。特に日本語は漢字で見て初めて意味が取れる言葉が多い」
という厳然たる事実。
まあこれは自分も考えないわけじゃないけれど。
ただ、そういう言葉を小説では普通に人の台詞に織り込んじゃいがちだよね、という話。実際に声に出して読んでみると、その違和がはっきりしますよね。
(彼女は「寝台」という言葉で喩えてましたがー。確かに普通に「しんだい」って言われても何だかよくわからんよね)

ちなみに青波は、楽園ものではこれをあえて考えずに遠慮なく「書き」としての言葉で台詞を表記します。
(現代ものでは考えないわけでもないのですが、微妙にその辺の意識が薄いのできっと使っちゃってる)
奴らが喋ってる言葉は楽園語であって日本語ではなく、あくまで奴らが喋ってるニュアンスを日本語に直して書いているだけ、という設定なので。
これは前にちょっと書いた「シンとセイルでは使ってる語彙が違う」のと似たようなもんですな、意識としては。

あとキャラの名づけについてとか、興味深いですよね。
自分はキャラを名づける時にはすっげえ適当な時と、わざと意味を織り込んでる時があります。
ちなみに緑野の名前は「すっげえ適当に作った割に、いくらでも後付設定がつけられるすばらしい名前」だと思っている。地味に緑野が字面的には普通にありそうなのに、苗字としては珍しめなところも嫌いじゃない。

さて、明日は空色の整理とアオイロの執筆です。
のんびり寝て、明日に備えますかー……
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2010/04/18 00:37 | Comments(0) | 創作記録

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