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2024/04/27 00:54 |
サマーウォーズ。
「サマーウォーズ」!
DVDが出たのでついに見ました!
だって仮想現実と現実に触れる「家族」の物語と聞いて、
そりゃあ仮想現実大好きな青波は見ないわけにはいかなかったですよ!

というわけでついったで叫んじゃったけど以下がとりとめのない感想。
ネタバレ当然あるのでご注意。
 
とにかく、面白かった!
カズマ可愛いけど、実はケンジが好きなんだぜ!
俺は線の細い、でもいざって時に急に力を出す男の子が好き。
鼻血を吹きながら「お願いしまーす!」(うろ覚え)って言うラストバトルのシーンが大好きすぎる。
そう、青波は天才好きと思われがちだが、あくまですごく限定した才能の持ち主が好きなのですよ!
ケンジは、本当に「数学」という点でしか突出していないという描き方がすごく好感持てたのですよ……

そしてもちろん侘助さんも好き。(あああああ)
というか、あれすごい造形が緑野なんだけどどうすればいい。
外見とか、態度とか、キャラ性とか。イメージがすごく緑野なんだぜ……
ちなみに同僚にも納得された(笑)。
ただ緑野はあんなに素敵なおっさんじゃないです。

まあ、でもあの話はやっぱり何もかもが「おばあちゃん」ですよね。
実はおばあちゃんは話の途中で結構あっさり逝ってしまう。
だけど、「それから」が重要だったのですね……
皆がおばあちゃんの言葉に背を押されて、やり方こそ違うけれども前を向く。
そうして、最後の戦いに挑んでいく。
その流れがあまりに美しすぎて。
そしてそれが導いた、最後の戦いがすごい胸に来たんです。
側で触れられる、守りたい「家族」と。
「家族」を守りたいという、顔も知らない「誰か」たちが手を取って、最後の戦いに挑むっていうあの構図がもう、もうね!

「こいこい!」

その声が耳について離れない。
すごい。すごいなあ。
あの描き方は反則だ。
涙をこぼして前を向く先輩、かっこいい。かっこいいよ。

そして、最後に笑っているおばあちゃんが可愛くて。
もう、それだけで全てが救われた。
反則過ぎるよおばあちゃん。

それが、自分のサマーウォーズ。
まだまだ夏は遠いけれど、夏にまた見たい物語。
いつか自分もこういう「絆」の領域まで描けるようになりたいなと思った、そんな話。
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2010/03/12 23:34 | Comments(0) | 視聴記録

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